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KA「ヒョンの事好きなの？」
そう聞かれて困った
『うーん…』
KA「Aは流されちゃった？好きなの？」
あ、ドラマと重ねてるんだ
『好き、とかじゃないと思う』
KA「ふーん」
感情の読めないカイの表情
『け、軽蔑したよね
最初はお互い好奇心だったのかもね
初めて、だったから…それにあいつ彼女いるのに
何してんだろ、私たちっ』
ペラペラと私の無駄な言い訳は止まらない
KA「別に軽蔑とかしないよ
生物だから仕方ないだろ、本能っての？
あ、なんでそんな事言っちゃうんだよコイツー」
既に私の事なんて見てなくてドラマに夢中
『カイ…なんか大人だね』
よしよしっと髪を撫でて腕に絡みついたら
KA「ちょっ
むやみやたらと触んないでよ」
少しだけ顔を赤くした
『やっぱりカイ可愛いー』
KA「嬉しくねーよ
あ、この前忠告したからな」
『え？なんだっけ』
KA「セクハラヌナ、俺に何されたいわけ…ったく」
『なっ、セクハラだなんて』
KA「俺も男なの！胸当たってる！」
って腕を払いのけられた
『カイ…かわいいー』
KA「だから！かわいくねーよ」
ぷんっとそっぽを向いしまったのが可愛くて
ツンツンっと脇腹を突いたりちょっかいを出す
『あははっ カイ恥ずかしかったの？ごめんね』
KA「A！あっち行って」
『もーっ、そんなに怒んなくてもー』
ふざけて抱きついたらビクッと肩を震わせた
KA「だめ！本能に従ったら俺の負け」
『はい？』
KA「今、理性と戦ってんの！俺」
『あっ…ごめんっ』
なんだか申し訳ない気分で少し沈黙が続いた
KA「…も、大丈夫、ごめん」
って、カイの隣をポンポンっと叩くから再び距離を詰めて座った
「『あのっ…』」
ハモった
KA「なに？」
『や、カイからどうぞ』
KA「あーっ…やっぱいい」
…なんだろう、もどかしいこの感じ
ちらっとカイを見ると目を逸らされてしまう
カイに触れたい
そんな風に思う自分を隠せなくて
KA「A///な、なに」
頬に手を添わせたら
KA「なんだよーもうっ」
目を細めて優しく笑うから
『カイに 触れたいって思ったの
流れなんかじゃないよね？これ』
KA「…ん、お前ずるい
俺もAに触れたい
本能…って我慢しなくていいの？ 」
『どうする？』
KA「くくっ ひっでー女」
コツンっといつかみたいにおデコをぶつけてきたから鼻が当たりそうな距離で笑いあった
KA「Aの部屋行こ」
カイの後について歩くだけで
なんでだろう
心臓がうるさい
これも本能なの？
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ゆゆ(プロフ) - びっぺん(雑食)さん» ありがとうございます☆年下ジョンインってのが萌えちゃいますよね☆続編もお楽しみくださいね♪♪ (2015年8月10日 16時) (
レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
びっぺん(雑食) - ジョンイン本当ヤバいです〜/// 更新楽しみにしてます(¨・∀・¨)／ (2015年8月10日 8時) (レス) id: ef1aeb8dcd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - えくびくらぶさん» コメントありがとうございます♪♪ジョンインくんにもう少し頑張ってもらっちゃいましょーー*\(^o^)/*てへ (2015年7月30日 10時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
えくびくらぶ(プロフ) - ジョンインやばすですね、まじ、面白いです♪ (2015年7月26日 1時) (レス) id: cfcfd22e80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - べくててさん» コメントありがとうございます！ヌナの心揺さぶってもらいましょう〜ジョンイン様に♪ (2015年7月17日 11時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作者ホームページ：http://twitter.com/lu_kai_taem
作成日時：2015年7月11日 22時
