隣の相澤先生〘ヒロアカ〙 (ページ1)

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うぅぅぅ。

眩しい。

(何処だよここ。っていうか、私何してんの？)

眠たくてボケている頭をぐるぐる回転させて思い出す。

あっ！そうか！

芝生の上で、お昼寝してたんだ……それにしても、なんで相澤先生が？

目を覚ました私の横には、何故か相澤先生がいる。

しかも私の袖は相澤先生に掴まれているから、頭を上げて体を起こすこともできない。

……ちょっと待って……頭がチクチクしない。

……まさか！

……そのまさかであった。

私の頭は、相澤先生の腕枕の上にあった。

！！

うぅぉぉぉぉぉぉお！

まさか、あの相澤先生に腕枕をしてもらえるなんて……もう死んでも悔いはない。

私が一人でドキドキしていると、相澤先生が目を覚ました。

『おはよう、もう起きてたのか？』

「あっ……相澤先生、おはよう御座います。」

挨拶をしたのに、相澤先生は私の袖を話してくれない。

「あの……相澤先生。なんで私が相澤先生の隣で寝ているんですか？」

『何だ。そんなことか。それは、隣りにいたから。』

……？？

答えになってないぞ？？

隣りにいたから隣りで寝た？

やばい。全く理解が追いつかない。

『なんていうのは冗談で、ただ単に寝顔が可愛かったから。』

相澤先生は、口角をニッと上げた。

相澤先生……それは反則です。

もう、死んでも悔いはない……というより、死んでしまいそうだァァァァ！！