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私は、その犬に名前をつけた。
杏だ!
名前の由来は、出会ったときに、アンズをくわえていたからだ。
赤井さんは、賛成してくれた。
一安心だ。
良かったァァ。
突然、犬を飼うことになったので準備なんてしている訳がない。
そのため、買い物にでかけた。
ベッド
ドッグフード
首輪
その他諸々である。
ルンルンで行く私を見て、赤井さんは少し変な顔で見ていた。
『何なんですか?』
言ってしまった瞬間、やってしまった〜と、思った。
まぁ、向こうが悪いんだし……。
そんなことを考えていると、赤井さんが会計を済ませてくれていた。
ありがたい。
この年齢では、仕事も貰えないので、お金が入ってこない。
自腹は、避けたかった。
だが……コレで出世払いが決まってしまった。
まあ仕方ない。
育ててもらえているだけ、いいと思わないとな。
そう思って、車の中に乗り込んだ。
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作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時