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ワンワンワンッ

 朝5時くらいから、杏とライムが騒いでいた。

 今は12月。

 流石に寒くなってきた。

 そろそろ衣替えをしなくちゃなぁ〜

 なんてことを考えながら、コーヒーを入れていた。

 まだ朝5時だ。

 流石に起きてないよなぁ。

 そう思って、勝手口を開けて外を見た。

 ええええぇー

 思わず叫んでしまった。

 やばい

 そう思ったときにはもう遅かった。

 「どうした!何かあったのか!?」

 赤井さんと西鉄がこっちに走ってきた。

 あーあ。

 やっちゃった。

 それから赤井さんと西鉄に説明した。

 正直、赤井さんも西鉄も驚いていた。

 昨日まで、雪が降るなんて言ってなかった。

 なんでまた急に……

 そう考えていると、やっぱりため息が出てしまう。

 はぁぁぁー

 でも、これもある意味幸せなのかもしれない。

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作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時

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