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先程、西鉄と赤井さんに呼ばれたので階段を降りて急いでいく。

 『なにか御用ですか?』

 そう聞くと、赤井さんがしがみついてきた。

 『鬱陶しいです。離れてください。』

 そう言って、赤井さんを無理やり退ける。

 西鉄も顔を引きつらせている。

 よく見ると、蛇がいた。

 おぉ〜!!

 そうやって観察していると、赤井さんがよってきて、

 「おい、何をしている?」

 私は、蛇を捕まえて瓶の中に入れた。

 『この蛇は、マムシと言って、瓶につけておいておくと火傷の傷薬にもなるんです。』

 赤井さんは、以外にも興味津々だ。

 でも……西鉄は蛇が嫌いなのか、少し遠くで見ていた。

 『他には蛇、いませんでした?』

 そう聞くと、首を左右に振った。

 残念だなぁ〜

 蛇は、焼いて食べることができる。

 一度、食べてみたいものだなぁ〜

 そんなことを考えていると、赤井さんに拳骨を食らった。

 赤井さんによると、すごくニコニコしていたらしい。

 誰でも興味があるものには、食いつくだろぅに……

 こいつの頭、どうなっているんだろぅか?

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作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時

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