今日:8 hit、昨日:15 hit、合計:13,208 hit
小|中|大
19 ページ19
「楓!紅茶を入れてくれるか?」
『は〜い』
面倒くさい。
自分でやってくれればいいのに……
「楓。今、自分でやってくれればいいのにと、思っただろ?」
『いえ。滅相もない。』
この人は、たまに思考を読んでくるので怖い。
「ほんと、楓姉ちゃんと秀兄、仲いいよな〜」
『えっ』
仲がいい?
えぇぇ〜
そんな顔をしていると、赤井さんが睨んできた。
私はそんなおかしいことを言っただろうか?
ウゥゥン
よし!忘れよう!
思考を放棄した。
「さっ、そろそろ帰ろうかなぁ」
『あれ…もう帰るの?』
「うん。それじゃぁ……ふたりとも、仲良くするんだよ〜」
それだけ言って帰っていった。
後々話しを聞くと、何やら事件があったらしい。
そのついでだそうだ。
にしても……赤井さんと仲良くなぁ
無理だろ。
はぁぁぁー
またため息をついてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
26人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時