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朝っぱらから、いつものいじりが始まった。
ただ、赤井さんには頭が上がらない。
幼い私を助けてくれたのは赤井さんだ。
もしあのまま、黒ずくめの組織に捕らえられていたらと思うとゾッとする。
まぁ、うまく連れてきてくれたおかげで私はこうして生きている。
アポトキシン4869の死亡リストに、私の名前が乗っている。
このまま私が生きていることに気が付かないでいてくれると嬉しいんだがなぁ〜
連れて帰る条件で、家事はすべて私がしている。
朝は掃除から始まって、夜は寝る前の紅茶を入れることで1日が終わる。
はっきり言うと、暇がない。
朝のティータイムの時だ。
紅茶を優雅にすする赤井さんは、
「お前、薬には詳しいか?」
『はっ?』
‘なぜこいつが、そんな事に興味を持つのだろうか?黒ずくめの組織でシェリーと一緒に毒薬を作っていたんだ。そんなこと、嫌でも覚えるのに……’
『どなたかを殺す気ですか?』
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作者名:妖狼 | 作成日時:2021年7月26日 17時