皆を救うヒーローに！（ヒロアカ） (ページ16)

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待ちあわせページ16

さっき見た夢が何なのかは気になるが、今はそれより準備をしなければ……遅れてしまうと申し訳ない。

　準備をしていると、エンデヴァーから電話がかかってきた。

　「あぁ、起きていたか。悪いな、少し時間を早めることはできるか？仕事が入ってしまってな。」

　私は、ハイと、答えた。

　とは言ったものの、待ち合わせ時間より３時間早く準備が終わってしまった。

　どうしようかと考えていると、ドアのインターホンが鳴った。

　誰だろぅ……？

　気になりながらとりあえずドアを開ける。

　すると、出てきたのは……エンデヴァーの息子である、轟くんだ。

　このときの私は、轟くんのことは、知らない。

　ましてや話したこともない。

　すると……

　「あの……Aさんですよね？父のエンデヴァーから呼ばれてきました。」

　えっ？

　私は思わず声をこぼしてしまった。

　第一印象は、まずクール

　そして何より驚いたのは、エンデヴァーとは全然違うかっこよさを持っていることである。

　そして轟くんは、何も言わず私の部屋に入ってきた。