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夢 ページ15
何やら不思議な夢を見た。
広がった草原に青空が、ズーッとつづいていた。
その先に、一人の老いた男性が立っていた。
祖父だ。
「どうだ。A、上手くやっていけそうでわないか。良かったな。このチャンスを逃すんじゃないぞ。お前は絶対ヒーローになれる。頑張れよ。」
すると、何やら薄くなってきた。
「おっと、そろそろ時間なようじゃな。しっかりやれ、ヒャンすは一回しかない。頑張れよ。じゃあな。」
その瞬間、意識が遠くなった気がした。
ハァハァハァハァハァハァ。
なんだったんだろう。
気がつけば、朝の５時半だった。
さっ支度をしよう。
あの夢が頭の中をよぎる。
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作者名：妖狼 | 作成日時：2021年5月18日 16時
