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あれ……？ ページ13
流石エンデヴァーだ。
玲も紗友もすぐになついてしまった。
「君の個性は、なんだ。」
「私の個性は、狼です。内容としては、爪や牙で切り裂いたり狼と、コミニケーションを取ったりすることです。まだ誰にも行ってないんですけど、動物と話すことができます。」
すると、エンデヴァーは、フムフムと、言わんばかりにうなずいた。
「ところで、親はどこにいる？できれば話がしたいのだが……」
「親なら、死にました。二人共事故で。」
ケロッとしていたからなのか、ちょっと、引かれたような気がした。
「そうか……悪かったな。そんなことを聞いてしまって。」
そう言われると、こちらが申し訳なくなってきた。
いえいえ…と、言おうとしたとき、エンデヴァーから、驚きの１言を口にした。
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作者名：妖狼 | 作成日時：2021年5月18日 16時
