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ヤバィ ページ12
立とうとしたときだ。
力が入らず、ベットから落ちてしまった。
あれ？
あぁ、忘れてた。
その足、十五針ぬったんだよ。
気をつけな！
あーあ、やっちまった。
しばらくは、安静にしておかなかゃだな。
どうしよう？
オオカミたちがいない。
紗友と、玲がいない。どこへ行った?
嫌な予感しかない。
紗友！玲！
叫ぶと、嬉しそうに、尻尾を振って、トコトコ歩いてきた。
えっ……？
すると、エンデヴァーが、
このオオカミたち、お前のだったんだな
ずっとお前の近くで守ってたんだぞ！！
偉いなー
そうすると、ワシャワシャと撫でた。
珍しい。
普段懐かない紗友と玲がなついたのだ。
流石……
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作者名：妖狼 | 作成日時：2021年5月18日 16時
