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ポツポツと途中吃りながらも
全て話し終えれば、
井伏くんは顎に手を当てながら
夕焼けをじっと見つめる。
井伏「ふーん…。Aちゃんも大変だね。」
A「他人事だからって簡単に言いやがって…。」
ボソッと聞こえるように言ったつもりだが、
聞こえていない振りをされた。
井伏「でもさ、話しずらいなら話さなくても良いと思う。今話しても、多分お互いちゃんと話し合えないよ。ぶつかるだけだって。」
A「まぁ、そうかもしれないんだけど…。何だか遊馬くんとも気まずくなっちゃって。」
井伏「そのー、アスマくん？って奴は多分分かってると思うよ。自分のしたこと。聞いてる限り真面目そうだし、泣いてたんならね。だからそいつとは普通に話せると思う。気まずさなんて感じる必要無いよ。」
そう言われて、
なんだか心にのしかかっていた重りが
無くなったかのような感覚がした。
いや、多分、
そう言ってもらいたかったんだ。
馨くんとの仲を失いたくない
って言う私の気持ちを汲み取って、
井伏くんは、欲しい言葉をくれたんだ。
井伏「京本くんの方は、あっちも同じようなことしたんだから、 Aちゃんが伝えなくても棚に上げて物は言えないでしょ。屁理屈って言われればそうかもだけど。とにかくお互いのためにも、少し離れた方が良いと思う。」
本当に井伏くんの話って説得力あるから
何でか聞いてみたら、
ー俺は白い付き合いしたことないから。
って言われた。
なんかムカついた。
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名無し97585号(プロフ) - そうなんですね！ご丁寧にありがとう御座います🥺楽しみにしています♡ (2022年9月25日 16時) (
レス) id: e59e44e22b (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - 返信ありがとうございます。わかりました。楽しみに待ってます、！ (2022年9月25日 14時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - Shionaさん» そうなんですね😌 丁寧な説明ありがとうございます。お話楽しみにしときます！ (2022年9月25日 14時) (レス) id: 8204dd5a95 (このIDを非表示/違反報告)
Shiona(プロフ) - まおさん» 最後までお付き合い頂きありがとうございます。続編は準備が出来次第全体公開に致しますのでもう少々お待ち頂けると幸いですm(*_ _)m (2022年9月25日 12時) (レス) id: 146bf73b62 (このIDを非表示/違反報告)
Shiona(プロフ) - ひなさん» そう言って頂けてとても嬉しいです。続編は準備が出来次第全体公開に致しますのでもう少々お待ち頂けると幸いです。m(*_ _)m (2022年9月25日 12時) (レス) id: 146bf73b62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shiona
| 作成日時：2022年8月24日 0時
