Your life, My life.2 (ページ47)

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北斗「え、てっきり知ってるもんだと。」

A「全く知らなかったよ。きょもくんの誕生日まであと一週間なんて。」

樹「俺も昨日知ってるていで会話してたよ。」

そう。

昨日樹から聞いて、
初めて12月の3日がきょもくんの誕生日だと知った。

しかも誕生日まであと一週間。

璃空「まぁでも仕方ないんじゃない？そんな話しないでしょ。京本もAの誕生日知らないし。」

A「まぁ私の場合は大体テスト期間だから祝われたらレアと言うか…。」

私の誕生日は約一か月前の10月後半。

期末試験真っ最中だから
毎年ちゃんと祝ってもらえない。

今年は期末試験とはまた別の
二年特有学力試験があったから慎太郎でさえ忘れてる。

誕生日当日に樹やほっくん達から
誕プレ貰ったけど忙しくて
ストーリー載っけるのも忘れてたし。

北斗「え、待って。A京本に誕生日祝ってもらってないの？」

A「え？うん。誕生日知らないよ多分。」

樹「嘘でしょ！？え、じゃあ高地やジェシーにも！？」

A「？うん。知らないと思う。」

北斗「マジか…。」

どうやらほっくん達は
自分達の知らないうちに

私がきょもくんに
祝ってもらっていると思っていたようで。

ジェシーとかにも
自分の誕生日言ったことないよ。

逆に言えば私もみんなの誕生日知らないし。
どっこいどっこいだわ。

璃空「そいや誕生日のときの写真まだ載せてなかった。今載せとこ。」