story1「もう一人の自分・・・？」 ページ3
「・・・貴方は誰？」
私はニヤリと笑う彼女に向かって問いかけた。
「私？私は貴方。うーん・・・しいて言うなら幽夢とでも言おうかな。
氷咲幽夢。」
「幽夢・・・？うん、とりあえずよろしく・・・」
私はそう言って鏡から出てきた幽夢を見つめた。
私と違って桃色の短髪、綺麗な瞳をしていて、しっかりしたイメージ。
鏡から出てきたってことは・・・やっぱり、色々正反対なのかな？
「・・・ねえ、幽夢は何処から来たの？」
「さっき見たじゃん！この鏡の中！」
「そうじゃなくて・・・鏡の中の世界とかってあるの？」
「・・・うーん、無くはない・・・かな。変な空間に突然連れて来られたりとか、そんな感じ。」
幽夢が鏡を見て呟いた。
・・・よく分からないけれど、とりあえず向こうに空間があるらしい。
「・・・ねえ、元に戻らないの？」
「嫌だ。(ｷｯﾊﾟﾘ)」
「・・・(大丈夫なのかな・・・)」
幽夢が私をじっと見つめる。
「・・・あのねえ、さっき言わなかった？『変な世界』って。私、もうあんな世界に居るのは嫌。だから・・・暫くこの世界に居させてもらうよ。」
「・・・え」
「という訳で、暫くの間、私はあなたの双子の妹と言うことで☆」
・・・駄目だこの子。話を聞こうとすらしてない。
明日から皆にどう説明しよう・・・
「大丈夫！『今まで重い病気で休んでいました』とかって言えばいいじゃん！」
「え、でも・・・」
「いいの！そうでもしないと学校入れないし！」
うん、やっぱりちょっとずれてる。
って、私の家に居ればいい話じゃないの？
「・・・じゃ、明日から私も学校ということで！」
「・・・もういいです。」
私はそう言って幽夢と一緒に家へ帰っていった。
これからどうすればいいのやら。
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カシもも - 四年からやってるんだ！私は小六の夏休みからだよ！ おい；；； (2012年1月19日 20時) (
レス) id: 8147b7562e (このIDを非表示/違反報告)
みょん。(プロフ) - >カシもも 其のうち分かる・・・というか分からなくても大丈夫！俺は小４からやってるからこんな無駄知識大量に詰め込んでるだけで（ry← (2012年1月5日 15時) (レス) id: 5704cacac7 (このIDを非表示/違反報告)
カシもも - 美味しくないよ＾＾まずいんだよ←← ネタの…宝箱…？ (2012年1月5日 15時) (レス) id: 8147b7562e (このIDを非表示/違反報告)
みょん。(プロフ) - >カシもも 美味しくないよ（笑）← 簡単に言えば劣化ウィキペディア？まあ所謂ネタの宝庫さb (2012年1月2日 14時) (レス) id: 5704cacac7 (このIDを非表示/違反報告)
カシもも - ニコニコ大百科…？何それ おいしいの？← (2012年1月1日 15時) (レス) id: 8147b7562e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん。 | 作者ホームページ：http://ux.getuploader.com/syousetuokiba/
作成日時：2011年8月20日 19時
