【我々だ】彼を助けるために (ページ3)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:2,311 hit

第二話ページ3

シュウサイドシュウ『』

ut「シュウ……？何しに来たの。」

怯えた顔で俺を見る。

『何しに来たの。じゃないよ。危ないから！戻るよ。』

zm「せやぞー。危ないからな。」

なんかゾムいる。怖っ。

ut「俺は無能だから生きてちゃいけないから。」

ｽﾞｷﾝ

心が痛い。俺は大先生とゾムでいつも三人で昔はいたけど軍に入ってから俺はゾムとしかいなかった。
『ごめんな。大先生。』

zm「大……先生。すまん。」

俺は大先生を助ける方法を考えた。

『あっ！』

思い付いた！これなら！

『大先生！』

ut「どうしたの。俺は無能だって分かったの？」

『違う！いいこと思い付いた。』

zm 「なんや！教えてくれ！」

大先生を助ける方法。それは……

『俺が無能になる。』

ut&zm「は？」

『どうしたの？そんな顔して。』

ut「だめやって、無能役は俺だけでええんよ。だから…」

『大丈夫！俺がお前を守るから！』