常連六名 ページ8
No side
胡蝶、甘露寺からの要求は以下の通り
・二週間Aと会話をしない
・触れ合わない
・近づかない
胡蝶「このことは私たちからAさんに
伝えておきますのでご心配なく」
伊黒「…」
胡蝶らの要求に対し伊黒が反抗する様子はなかった
何故なら今回ばかりは自分に非があると
重々理解していたからだ
胡蝶「たしか、Aさんと付き合う際に
何か私たちと約束してたことがありましたよね？」
伊黒「……あぁ」
胡蝶「もう一回言ってもらえます？」
……怒っているのは誰が見てもわかった
表情とは裏腹に怒りが滲み出ている
伊黒「……必ず、Aを幸せにする。
悲しませることも泣かせることもない…」
胡蝶「そうですよね、あなたはそう言いましたよね
私達の前でしっかり約束してくれましたよね？」
実を言うと伊黒はAと付き合っていることを
自分から胡蝶らに報告はしていなかった
だがしかし
秘密にしておくようにと強くいっていたにも関わらず
Aがついうっかり口にしてしまい、
その後胡蝶らに捕らえられた伊黒は二人の目の前で
Aとの交際を認めてもらうために
前述した通りに宣言していたのだ
甘露寺「この約束が守らなかったときは
____別れるって言ってたわよね？」
普段明るく朗らかな甘露寺も
今回ばかりは伊黒に対し怒りをあらわにしている
目が…笑っていない……
胡蝶「しかし、今回に関しては貴方に同情する箇所も
ありますので、別れろまでとは言いません」
そういって胡蝶は改めて誓約書を伊黒に差し出した
そこに渋々サインをする伊黒
胡蝶「ありがとうございます。
穏便に済ますことができてよかったです」
どこが穏便なんだ
そう言いかけた言葉を伊黒はそっと飲み込んだ
甘露寺「でも…Aちゃんを助けなかった事とは
話は別だからね？」
伊黒「…あぁ」
胡蝶「改めて伺います。
なぜあの時Aを助けなかったのですか？」
伊黒「…気持ちが悪かった」
胡蝶「？と言いますと？」
伊黒「…A以外の女が俺に断りもなく
ハエのように纏わり付き……」
あぁ、なるほど
伊黒の言葉に二人は納得した表情を浮かべだ
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夕凪 - 過去に遊郭で蛇柱に助けられたのに自分から遊郭に来たことはありますか？と聞くのはおかしくないですか？設定が矛盾していますよね？ (2021年1月22日 7時) (
レス) id: bd83fc9e11 (このIDを非表示/違反報告)
寝不足の猫(プロフ) - 希乃夏さん» ご連絡ありがとうございます！今のところこちらにも何も言ってこられていないのでとりあえずは見なかったことにしときます、、、笑 (2020年5月3日 16時) (レス) id: c452dcded5 (このIDを非表示/違反報告)
希乃夏(プロフ) - ですよね！！良かったです！それで、私もTowieさんの作品は知らなくて....掲示板は、葉っぱ天国の掲示板で、葉っぱ天国のサイト内のスレッド検索で、「占ツク」と調べると、「占ツク作品晒し用スレ」と上に出てくるので、そこに書いてあります！ (2020年5月3日 14時) (レス) id: fa52c91a41 (このIDを非表示/違反報告)
寝不足の猫(プロフ) - 希乃夏さん» もしよろしければそのtowieさんの小説と掲示されていた掲示板を教えてはいただけないでしょうか。こちらとしても事態を詳しく知りたいので…。 (2020年5月3日 1時) (レス) id: bc65dffb18 (このIDを非表示/違反報告)
寝不足の猫(プロフ) - 希乃夏さん» はじめまして！コメントありがとうございます！ご報告ありがとうございます。念のため伝えておきますが、この作品は自分で考えて作らせていただいたものです。ご安心を！あとそのtowieさんの作品は占いツクールのものですか？検索しても出てこなかったので…。 (2020年5月3日 1時) (レス) id: bc65dffb18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寝不足の猫 | 作成日時：2019年11月14日 11時
