【鬼滅の刃】彼氏は遊郭の常連らしい【伊黒小芭内】

常連十名 ページ12

貴方side








「合同任務…ですか……」







御館様「うん。二人にお願いしようと思ってね」







「……御意」









ということで









私、水柄A








彼氏と合同任務みたいです









しのぶ「あら〜、それは困りましたね〜」






蜜璃「作戦を開始してから




まだ1週間も経ってないのに…!!」









「でも任務だからね〜」









しのぶ「ま、仕方ないですね」








蜜璃「あっ、もしかしてこの間の鬼の調査？」








「そ、だからまた遊郭に行くの」









ウケる









とか言ってる場合じゃないけど









「ま、楽しんでくるね〜」








しのぶ「また何かあったら言ってくださいね？」






蜜璃「約束だよ!!」








は〜い






と軽い返事だけ返して私は集合場所へ向かった









「ほんっと2人は心配症だな〜」









…遊郭、ね








えぇ〜またあの女達が居たらな〜嫌だな〜








えぇ〜任務〜？






嫌だな〜









待ち合わせ場所につき、彼を待つ









いつもは楽しい彼との時間が









今は憂鬱で仕方がない









「はぁ…」









とため息を零しながらうずくまる私









「………嫌だなぁ」









正直に言えば行きたくない。逃げ出したい。




































「…………会いたくない」









ボソッ…と









小さな言葉が漏れた


































伊黒「………」








小さな彼女の言葉が




彼の耳にはしっかりと届いていた

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