白銀少女【ワンピース】 (ページ49)

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＂名前＂ページ49

翌朝

「さて鍛えるとなれば…

私は甘くないぞルフィ…！！」

朝っぱらから元気がいいな～おじいちゃん

わたしなんて、まだあくびが止まらないのに……

「おう！！望む所だっ！！！」

元気なのは、この人もおんなじか……

「あっちょっと待った」

『？』

麦わらはおもむろに帽子を外す

「海賊＂麦わらのルフィ＂は……

ちょっと休業だ」

『その帽子、どこかに置いとくの？』

「ああ……なんか安全なとこ、知らねェか？」

安全？

この島に安全な場所なんて……あ

『ここよこの場所』

そう言って指さしたのは周りとは少し違う木

『ここだけは安全なの

有害な木でね、この木から出る匂いが動物にとっては危険信号

だから何も近づかないのよ』

有害だから、人間にも毒なんだけどね

まぁ、安全なんだからそこは目をつぶろう

「ありがとな

そうだ」

近くの岩に帽子を置いた麦わらは何かを取り出す

「これも」

ビブルカード？

「おい急げ始めるぞ！！」

『あ…』

「わかったよ！！よろしくおっさん！！

ダメだ「お願いしますレイリーさん」だ…

いやレイリー先生

……師匠？」

レイリーさんの呼び方を考えているらしい

そここだわる？

いろいろと考えだした挙句、結局はシンプルだった

「よろしくお願いします！！！

レイリー！！！」

「……まあ…何でもいい…」

『元に戻るのね(汗)』