【FAIRY TALE】君の隣に立つために２ (ページ9)

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純血な悪魔（ブラッドデビル）５ページ9

マーキュリーに褒められ、照れているA。

A「と、とりあえず、マーキュリー！ギルダーツ達の元へいって人質のある方を案内して！マーズは僕とエルザでもう１つの方に乗り込む！」

そうしてマーキュリーはギルダーツの元へと向かった。

マーズ「多分私達が乗り込む方が本部だと思われます。すごい魔力をたくさん感じました。ギルダーツ様をお待ちになられるべきかと・・・といっても多分行かれるのでしょうが・・・・最悪の場合プルートか、ゼウスをお出しください。」

エルザ「そんなにか？プルートはあったことがあるが・・・・ゼウスとは？」

A「・・・・ゼウスなんか出したら・・・・でもそれくらいヤバいんだね！」

エルザ「とりあえず、ギルダーツのラクサスとの合流の連絡を待とう！」

そうして、宿で待つことにした。

一方ギルダーツ達は・・・・

ギルダーツ「くっ！なんなんだ？こいつらは・・・・・幹部ではないのは間違いないが・・・」

ラクサス「とりあえず・・・・この状況をなんとかしなければいけねぇな！」

ギルダーツ「・・・エルザわわ達の方が終わってたら良いんだが・・・しかしブラッドデビルなんてギルド聞いたことねぇ！・」

ラクサス「あぁ！・・・・だがこんなけ手こずるとは・・・・やっかいなやつがいるみたいだな！」

「フェアリーテイルの魔道士だろ？もし倒したら・・・・一気に名が挙がるぜ！」
「早く片付けて戻ろうぜ！ヨルガン様がお怒りになる前に・・・」

ラクサス「こいつら・・・なめてんじゃねぇぞ！！」
ギルダーツ「・・・・なにか良い方法はないか？」

ギルダーツ達が、打開策を探していた時だった。

「・・・・ウォータートルネード！さぁ！私の水に飲まれなさいませ・・・！」

ブラッドデビルの魔道士達を、水の竜巻が襲う。

「うわっ！なんだ？」
「くっ！体制を整いなおせ！」

マーキュリー「ふふふ。ギルダーツ様大事ないでございますか？ご主人様の名を受けまいりました次第でございます。」

マーキュリーが助けに入ったようだ。

ギルダーツ「マーキュリー！相変わらず綺麗だな！」

マーキュリー「綺麗だなんて嬉しゅうございますが、私は男でございます。」ニコニコ

ラクサス「男だと？！・・・・女にしかみえねぇー・・・・」

サンダラ「・・・・とりあえずやっつけちゃわない？」

マーキュリー「サンダラ様・・・・参りますよ！水の息吹！」
マーキュリーは口から大量の水を吹き出す