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純血な悪魔(ブラッドデビル)最終決戦! 3 ページ45

雷神衆たちにハル達を頼み、ヨルガンの方を向くAの顔は怒りに満ちていた。

エルザ「・・・・A!ヨルガン!貴様は!」

ギルダーツ「エルザ!お前はさがってろ!オレがいく!」

エルザがヨルガンに食いかかろうとしたのをギルダーツが止める。

ギルダーツ「子供の気持ちをくみとれねぇ奴は親の資格はねぇ!!っ!!なっ!!」

ギルダーツがヨルガンに殴りかかろうとすると、突如、巨大な炎の渦に阻まれた。

ファウスト「お前の相手は私だ。私の名はファウスト・クラウン。」

ギルダーツ「!!なっ!・・・殺されたという情報が入っていたが・・・まさか、闇ギルドに身を隠していたか・・・・」

エルザ「・・生きていたのか・・・元聖十大魔道の一人・・・・ファウスト・クラウン・・・・元聖十大魔導が2人・・・!2人はギルダーツとジュラ殿とAに任せるしかなさそうだな。」

A「イヤイヤ・・・・待って!元聖十大魔導なんでしょ?僕では無理だと・・・・でも!!僕はハル達にした事!村の人達にした事は許せない!」

ラクサス「A!オレはお前なら出来ると思ってるぜ!オレが認めた男だからな!」

エルザ「ラクサス・・・・お前が珍しいな!いけ!A!」

ギルダーツ「オレはファウストだ!お前ならいける。」

A「うん!水竜の・・・・」

ヨルガン「!ドラゴンスレイヤー!?」

A「・・・咆哮ぉぉぉ!!」
「氷竜の咆哮ぉぉぉ!」

エルザ「なっ!」

シャンリ「君の相手は私よ!!」

Aの水竜の咆哮はシャンリによって凍らされた。

エド「ネェちゃん!!頼むよ!もうやめよ!!」

ハル「Aの兄ちゃん!!シャンリは僕達と兄弟なんだ!」

エドとハルの声が聞こえ、Aはその場で攻撃を止める。





ヨルガン「フハハ!ジュラ!久しぶりだな!ワシがお前の相手になってやる!」

ジュラ「ヨルガン殿!私は貴殿を許すわけにはいかない!」

そうしてヨルガンとジュラの戦いが始まった。




A(兄弟・・・・親を失い、さらに兄弟を失ったら・・・・ハル達は!そんな事できない!)

そんなAをよそに、シャンリは攻撃を続ける。

グレイ「アイスメイ ク!シールド!!大丈夫か?A!」

グレイがAの前に立ち、シールドを張り巡らせた。

A「グレイ!」

グレイ「なんとかなる!お前なら絶対!」

A「グレイ・・・」



注意:ジュラとギルダーツの戦いは省略!

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作者名:☆よぉこ☆ | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/  
作成日時:2017年12月3日 14時

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