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純血な悪魔(ブラッドデビル)討伐作戦 8 ページ32

エルザは扉に向かい、声をかける。

エルザ「この声・・・・カナとグレイとまさかミラか!!」

すると扉の向こうから返事が返ってくる。

ミラ「あっやっぱりここね!エルザ!!応援に来たわよ!」

扉を開け、中に招き入れる。

ミラ以外に、グレイとカナがきていた。
A「ミラさん!!大丈夫なの?」

ミラ「・・・・人手が足りてないだろうってマスターが・・・人質の救出くらいしかできないかもだけど・・・・」

ラクサス「ミラ・・・わかった。オレが人質の方の支部を叩く!ついてこい!」

ジュラ「一応こまめに連絡をくれ!
そうしてマーキュリーと共にラクサスとミラ、一夜とブルーペガサスに軍の部隊と部屋をでていった。

どうやら雷神衆は下で待っていたらしく合流もできた。



そうしてラクサス達による人質救出作戦が始まった。



A達はラクサスが支部に着いたら、本部の近くまでいき、人質救出成功の連絡があってから本部に乗り込むことにした。



そして、



ラクサス「今から人質救出だ!フリード!連絡しておけ!」

ラクサスはフリードに連絡をとらせる。

ジュラ「では救出できたらまた連絡をくれるか?私たちは本部の近くで待機しておこう。」

そうして、A達も動き始め、ラクサス達も人質救出のため動き出した。




ミラ「なんだか変ね・・・・静かすぎる。」

一夜「クンクン・・・・まるでおびき出されているかのようだな!」


ラクサス「・・・・とりあえず人質はこのさきなんだな?マーキュリー!」


マーキュリー「そうであります。しかし、なんや腑に落ちまへんなぁ・・・向こうはんも気づいてると思いますけど・・、少し静かすぎや思いまへんか?・・・・」

ラクサス「あぁ?そんなんもん出てきたときゃ!ぶっ飛ばせばいいんだよ!おいっ!軍のにいちゃん達よ!人質見つけたらさっさと放り出せよ!犠牲者が出る前にな!」

そうして、ラクサス達は扉を開けていき、一階の最後の部屋の扉を開く。


「・・・!!やめてくれっ!これ以上村人には・・・・」

ラクサス「あぁ?!」

どうやら村人達は、純血な悪魔(ブラッドデビル)の魔道士だと思い、部屋の隅へと、警戒しながら、寄っていく。

一夜「メーン!!私達は正規ギルドです!あなた達を救出にきたのでーす!」

そうして、紋章を見せる。

「本当のようだ!やっと解放される!反撃だ!村にいる魔道士を追い払うぞ!」

ラクサス「なっ!!村にも魔道士がまだいるのか!」

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作者名:☆よぉこ☆ | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/  
作成日時:2017年12月3日 14時

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