【FAIRY TALE】君の隣に立つために２ (ページ28)

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純血な悪魔（ブラッドデビル）４ページ28

いつのまにか部屋へと戻ってきていた、ギルダーツ。

中々決まらず、時間だけが過ぎて行く。

マカロフ「困ったのぉ・・・・」

ウォーレン「・・・マスター！まだあいつら相談してんの？もうマスターが決めちゃったら・・・・？」

マスター「なんじゃけど、わしも迷っておるんじゃ。一番冷静なのは多分Aかエルザ！でも、あまり若いと舐められても困る。・・・・ギルダーツとラクサスはじっとはしておらんじゃろし・・・・」

マスターはマスターで悩んでいた。

コンコン！

Aたちが相談していると部屋の扉が叩く音がした。

エルザ「誰だ・・・？」

「クンクン！クンクン！この匂い(パルファム)はマイハニー！！エルザさん！あなたの為の一夜です！」

エルザ「ひっ！！い、一夜！やはり来ていたか」

扉を開ける為立ち上がった、エルザだったが、声を聞いて、顔が引きつり、後ずさりをしていた。

ラクサス「・・・・き、来たか・・・ブルーペガサス！」

Aが部屋の扉をあけると、評議院から、招集された他のギルドの魔道士と軍の魔道士が揃っていた。

部屋を大部屋へと移動し、話をする事にした。

一夜「クンクン！君は最近はいったのかい？中々いい香り(パルファム)だね！顔も美形だし、何年か後にはすごくイケメンなんだろうね！どうだい？ブルーペガサスに来ないかい？」

ギルダーツ「おいおい！ブルーペガサスの一夜さんよ！こいつはA！最近はいったばっかだ！こいつはオレより強いぜ！そんなヤツをハイハイと渡すわけねぇだろ？」

A「ギルダーツ！！てか僕はギルダーツより強くないし！！」
ラクサス「相変わらずじゃねぇか！こいつはオレも気に入ってんだ！勝手に勧誘してんじゃねぇよ！」
A「ラクサスも！！褒めすぎだよ！」

エルザ「2人ともその辺にしておけ！一夜も、勝手に勧誘するのはやめてもらいたい！Aは将来フェアリーテイルを、引っ張って行くような者だ！」

マカロフ「おぉーーい！ワシのこと忘れてないかのぉ・・・・」

A「あっマスター！すみません。」

「おや！マカロフ殿久しいな！どうやら大型新人が入ったようじゃの！」

マカロフ「おぉ！ジュラか！お主が来てくれてるなら心強いわい！！そうじゃジュラよ！フェアリーテイルが指揮しろと言われたがお主がやってくれぬか？」

エルザ「むっ！それはいい案だ！これじゃいつまでたっても決まらんからな！」

そうしてリーダーはジュラに決まった。