【FAIRY TALE】君の隣に立つために２ (ページ20)

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（弟）の初仕事３ページ20

アラベルとナツは酔ったまま、電車を降り、歩いてススキの村へとむかった。

アラベル「・・・はぁ生き返ったぁぁ！久しぶりに酔ったぜ！」

ハッピー「いつもは酔わないの？」

アラベル「ん？いつもはAが酔い止めの魔法かけてくれてたからな！」

エバーグリーン「ふーん！Aってすごいのね！顔も可愛いし、いい男になりそうよね！アラベルもいい男になるわよ！きっと。」

エバーグリーンの言葉にアラベルは顔を赤くする。

フリード「エバーグリーン！からかうのもその辺にしてやれ！」

エバーグリーン「えーー本当にに思ったのよ！」

そうしてススキの村に着いた。

村人「オマエら誰だ？どこのものだ！」

アラベル達に気がついた村人達が、手に持っていた、クワとかを構える。
カナ「な、何？いきなり！フェアリーテイルのものですが、依頼を受けてきたんですけど」

そう言ってみんなフェアリーテイルの紋章を見せる。

村長「皆、おろしなさい。すみません。フェアリーテイルの方々・・・・失礼しました。私はこの村の村長をしております。ダンテ・マルドと申します。お話は私の家でしましょう。着いてきてください。」

フリード「だいぶ皆さん警戒されてるんですね。」

村長「えぇ・・・最近は村の近くまできて、怪我人まで出ているくらいなんです。なので、よそから来ると警戒してしまうんですよ。・・・・少し見て欲しいところがあります。こっちです。」

村長の後ろをついて、歩いていくと、ある家の前で止まる。

アラベル「ここは？」

村長が家に入っていくのをついて、入っていくと、あちこちに怪我をした、村人が、転がっていた。

ナツ「な！こんなに怪我人いるのかよ！これ全部そのモンスターにやられたのか？」

村長「みんな口をそろえて言うんです。火を纏ったオオカミだと・・・・」

ビックスロー「火を纏ったオオカミぃ？？」

エバーグリーン「そんな魔物あったことがないわね。」

村長「とりあえず、怖くて隣町まで行くところか、森にも近寄らなくなってしまいまして。けど、食材を得るためには森に入らないといけなくて、そういったものが怪我をして帰って来るんです。どうか、モンスターをたおしていただけませんか？」

ナツ「おう！フェアリーテイルの魔道士に任しとけ！」

村長「ありがとうございます。とりあえず私の家にお越しください。今日はもうおそいので、お泊りください。」

こうして村長の家へとむかった。