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純血な悪魔(ブラッドデビル)10 ページ14

ラクサスと雷神衆は、 A達のクエストの事をマスターに伝えるためにギルドに残った。

マカロフ「純血な悪魔(ブラッドデビル)じゃと?」

ラクサス「あぁ!ヨルガン・・・・て奴が、その純血な悪魔(ブラッドデビル)にいるってことしかわかんねぇ・・・・!」

マカロフ「まさかAの初クエストに絡んでいたとは・・・・ヨルガン・・・・ヨルガン・ハーベスト・・・元聖十大魔導のひとりじゃ・・・・そして、闇ギルドを作っているという噂があったらしくての・・・・そこで今回の評議会からの招集じゃ・・・・でギルドの名前は判明していたんじゃが・・・・拠点が見つからず、今回上級魔道士を2〜3ヶ所のギルドから何人かだして拠点の特定、及び、殲滅の依頼が評議院から出た・・・・でお前達を戻して、ミラとエルザとナツやアラベル達をそっちに回そうと思ったんじゃが・・・・」

ラクサスの話を聞き、マカロフは驚く。

ラクサス「リサーナが死んでしまったって事か・・・・」

マカロフ「そうじゃ・・・・ミラ達が揃い次第、リサーナのお葬式をする。そして、ギルダーツ、ラクサス、エルザ、Aはクヌギの町に戻り、他のギルドを待ってくれ!わしから評議院に連絡しておこう・・・A達には戻ってきたら伝える。すまんが雷神衆は今回は待機じゃ・・・頼んだぞ!」

ラクサス「あぁ・・・・わかった。」

そうしてマカロフやラクサス、ギルドのメンバーはマグノリアにある教会へと向かった。

そして・・・・・


エルザはミラの家へと来ていた。

トントン

エルザ「ミラ!エルフマンいるか?」

エルザは扉を叩き、ミラが出てくるのを待つ。

しばらくすると扉を開け、ミラが出てきた。

ミラ「・・・エルザ?・・・・・」

エルザ「(!!ミラ・・・・寝てないのか?)ミラ・・・・マスターがリサーナのお葬式を執り行うらしい・・・・だからお前達を連れてきてくれと・・・辛いかもしれないが・・・・」

ミラ「・・・エルザ・・・・リサーナ自体が消えちゃったんだ・・・・遺体も何もかも残ってないんだ・・・・」

ミラの目に涙がたまっている事にエルザは気づく。

エルザ「(エルフマンの前で泣く訳にいかず、我慢していたのか・・・・!)ミラ・・・とりあえずリサーナをきちんと送り出してやろう・・・・」

ミラ「うん・・・・」

そうしてエルザはミラと、エルフマンを連れて教会へと向かった。

One parting〜一つの別れ〜→←純血な悪魔(ブラッドデビル)9



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作者名:☆よぉこ☆ | 作者ホームページ:http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/  
作成日時:2017年12月3日 14時

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