【FAIRY TALE】君の隣に立つために２ (ページ13)

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純血な悪魔（ブラッドデビル）9 ページ13

宿主に必ず戻ることを伝え、クヌギの町をあとにするA達。

みんな、言葉なく、道中、無言だった。

そうして無言のまま、ギルドへとついた

ギルドの扉をあけると、やはりみんなから笑顔はなく、悲しみの空気が漂っていた。

レビィ「・・・・A！！・・・おかえりなさい・・・・リサーナが・・・・・」
ハッピー「・・A！おかえりなさい・・・・ウエエエエン」
A達にまず、レビィが気づき、声をかけてきた。
ハッピーは泣きながらAの胸の中へと飛びついてきた。

A「・・・ただいま・・・リサーナの事は聞いたよ・・・・ハッピー・・・泣き止んで・・・ナツとアラベルは？」

エルザ「ほんとだな・・・ナツ達が見当たらないではないか？」

ハッピーがいるのにナツがいない事に、A達は気になった。

そしてアラベルもいない事に気がつく。

ハッピー「ナツは・・アラベルと・・・家で抜け殻のようになってるです・・・。」

ギルダーツ「そうか・・・・リサーナとナツはギルドの中で1番仲が良かったからな・・・・」

ラクサス「あのナツが抜け殻だと・・さすがにショックがでかいみたいだな・・・・」

エルザ「アラベルも落ち込んでいるのか・・」

マカロフ「・・・みんな戻ったみたいじやの」

ハッピー達と喋っていると、マスターが二階から降りてきた。

エルザ「マスター！！ミラは？」

マカロフ「・・・・ミラなら家じゃ・・・・わしもそこまで詳しく知らんがミラを守ろうと、エルフマンが、全身接収をしようとして失敗して様ったらしい・・・でそのエルフマンを止めようとしてリサーナが・・・目の前でリサーナが消えたらしい・・とりあえずお前達が戻ってくるのを待っとった！」

ラクサス「・・エルフマンが1番落ち込んでるらしいな・・・」

マカロフ「ナツとアラベルはミラ達のクエストについて行くって言い出しての・・・・でもミラが止めたんじゃ・・・・で帰ってきたらリサーナが死んだと聞いて・・・・思いつめて家にかえってしまいよった・・・」

エルザ「そうですか・・・・」

マカロフ「ミラ達がきたらリサーナとお別れをしようとおもってるんじゃが・・・・すまないが２人を迎えに行ってやってはくれんかの？」

リサーナのお葬式をする事になった。