Episode53 ページ7
MH「AAAーーーー！！！俺先！！！やろ！！」
最初に私の元にやって来たのは子犬みたいにはしゃぐミニョク。
「よし、セリフは覚えた？」
MH「大丈夫！多分！」
「多分？ほんとに？」
MH「うん！あとはノリでなんとかする！」
私は事前にそれぞれの台本のセリフを暗記できているからすぐ始めることに問題はなかった。
一息吸って甘い表情に切り替わるミニョク。
MH「やっぱりAの笑顔は癒されるね。天使みたいだよ」
「そんなことないよ...ねぇ、もしも私が本当に天使になったらどうする？」
MH「その時は...俺なら、たくさん泣いて、喚いて、悲しんだ後にAの写真と一緒に旅に出るよ！」
「俺も一緒に天使になる、って言わないのね。」
MH「言って欲しかった？」
「ううん。ミニョクらしくて好きよ、その考え方！」
MH「でしょ！...でも天使になるなんて許したつもりはないからね？俺が生きてる限りAは天使になんてさせない。」
ミニョクの笑顔はいつもの子供っぽい笑顔とは少し違って強い意志と優しさが溢れていた。
MH「好きだよ。どんな時も、いつまでも隣にいるよ」
優しく私の手を包み込んでいつもの可愛い笑顔。
「...さすがミニョク！最後のアドリブの甘いセリフも似合うね」
MH「でしょ！こーゆーの考えるのは得意なんだよねー」
その後も手を繋いだり隣に座って見つめ合ったりしてみて、ミニョクは恥ずかしさでぴょんぴょんしたり。研究していたらあっという間に時間が過ぎてしまった。
「じゃあ私次のところに行くね！あとは任せた！頑張って！」
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ﾓﾓ(プロフ) - ファニさん» レスが遅くなってしまい申し訳無いです...コメントありがとうございます！ (2018年7月17日 21時) (
レス) id: 17d85d804c (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 読ませていただいてます。 頑張ってください^^ (2018年5月26日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾓ | 作成日時：2018年3月16日 15時
