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Episode57 ページ11

JH「ほら!俺だから!チャンギュンはおわり!」

焦るジュホンくんを面白そうに眺めた後に、私の頭をぽんと一回叩いてから出て行こうとするチャンギュンくん。

IM「あ、ヌナ」

「ん?なーにー?」

IM「...なんでもない」

何か言いたげに口を開いたけれど、ドアの向こうに消えてしまった。

JH「ヌナ...疲れてない?」

「うん、大丈夫だよ。さっきチャンギュンくんが休憩取ってくれたし」

JH「そっか...ヌナ。練習していいですか?」

「うん。始めよっか」

ジュホンくんは明るい笑顔が一番似合う男の人。

特別ななにかを持っている眼差しは力強い。

私とジュホンくんのやるシーンは2人で公園にデートに来たラブラブなカップルが幸せだよって言い合うシーン。

ジュホンくんの声はほんとに幸せそうで私も思わず微笑んだ。

JH「ヌナ...ヌナは最近よく眠れてますか?」

「うん?...そうだね、ぐっすりだよ」

JH「俺、ヌナが消えちゃいそうで、どっかにいっちゃいそうで怖い...」

私との距離を少しだけ詰めて座りなおすジュホンくん。

JH「今まで一緒にいっぱいいろんなことしてきたからヌナのこと、少ないかもしれないけどわかるよ。いっつも無理して笑ってる」

「そんなこと...」

JH「あるよ!ヌナ...どこにもいかないでよ」

彼の頰に一筋涙が滑った。

「ジュホンくん...」

私はきっとここから出られないよ。

みんなから離れられないよ。

だから大丈夫だよ。

「いなくならないよ。」

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モモ(プロフ) - ファニさん» レスが遅くなってしまい申し訳無いです...コメントありがとうございます! (2018年7月17日 21時) (レス) id: 17d85d804c (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 読ませていただいてます。 頑張ってください^^ (2018年5月26日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モモ | 作成日時:2018年3月16日 15時

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