Seven Lens 2 【BTS】 (ページ49)

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you「おーつーまーみー！」

『こ、これは…』

JH「うん、思ってた7倍酷い」

なぜ7倍…？

というのはさておき

「おいテヒョン、さっさとつまみ持ってこい」

TH「は、はいっ！ヌナ、僕のこと好き？」

「おーおー、好きだからさっさと塩辛持って来いって」

TH「キャーー！///
すぐ持ってきますねっ」

ヌナの誕生日会も終盤に差し掛かりテヒョンとジミナはずっとAヌナにお酒を勧め続け、断ってたヌナもとうとう折れてしまいお酒を一缶飲んでしまい、この状態、という訳です。

JM「思ってたよりもヌナお酒弱くて、潰れるかと思いきや口調が別人…

テヒョンなんてMになっちゃってるし…」

JK「あーーーっ！ちょっとヌナ、このシャツお気に入りなのに！」

ヌナが隣にいたグクの袖で溢れたお酒を拭いたのか、珍しくグクが慌てている

you「いーじゃん！ちょっとくらい！

あんたたちといる時間もあと少ししかないんだから…

うっ、ｸﾞｽﾞｯ…うぅ～…」

YG「おい、思ったよりこいつめんどくせーな

今度は泣きやがったぞ」

JK「えぇ～…ほらヌナ、これ飲んで」

you「うぅっ……っなにこれ、お酒じゃないじゃーん」

JK「当たり前でしょう！こんな状態でお酒なんて渡さないですよ！
ほら立って、部屋で寝てください！」

you「んぅ～…立てない～…

もうちょっと、みんなと一緒にいたいのにぃ……ｽｰ…」

NJ「…寝ましたね」

TH「そ、そんなことより最後の言葉聞いた？可愛すぎたんだけど！録音しとけばよかった！」

JN「僕ずっと動画撮ってたから後であげるよ」

TH「盗撮っ！」

JN「やー！テヒョンァ！人垣の悪いことを言うな！特にお前にはそんなこと言われたくない！」

JK「ヒョンたちうるさいですって！
ヌナ起きちゃいますよ」

その後はなんやかんやでヌナを部屋まで運び、また俺ら7人でリビングに集まっていた

JN「確かに、ヌナが言った通りもうすぐ一年が経つね」

TH「もし、一年経ったらどうなるんだっけ…」

JM「マネージャーの仕事は辞めないと思うよ

でもやっぱり、住み込みはもう終わるのかな…」

その言葉を聞いて、皆口を閉じる

終わって欲しくない

ヌナにはずっと、傍にいて欲しい

それが僕らの願いだ

マネージャーとしても、カメラマンとしても

お別れではないはずなのに
何故こんなに哀しいのか、自分でもよく分からなかった