【妖怪ウォッチ3】トリップしたいとは言ったけど、まさか本当にするとは思わんかった：Part5【原作沿い】 (ページ12)

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Original Story 7　カルラside ページ12

僕らがいきなりの事に驚いてると

日ノ神「作命(さくめ)！また会えて嬉しいよ！！」
作命『父上、我も父上に会えて嬉しい限りだ。だが我は今コイツらと今一度話しておきたいのだ』
日ノ神「嗚呼、良いよ。存分に話しておいで」

そういうと日ノ神様は部屋の奥に行ってしまった

作命『お前ら、我の眠りを妨げるとは良い度胸だな』
イナホ「ね、眠り…？」
作命『そうだ。我の生まれ変わりが世話になっただろう』
カルラ「…もしかして伊織の事！？」
作命『嗚呼。我は彼女の心の中で力を溜め、この時を待っていたのだ。お前らも、彼女は別の世界から来た事は知ってるだろう？』
イナホ「は、はい、知ってますけど…」

え、伊織いつの間にイナホにも転生した事教えてたの？←知らんかったんかいby作者

作命『少し解説といこうか。彼女はお前らにも話した通り、妖怪の世界、すなわちこの世界を題材としたゲームが大好きであった。そして転生したいと願った。我はどうしてもこの世界に戻りたかった…だから彼女の願いはなんとしてでも叶えたかったのだ』

そうか、そうしたら作命もこの世界で父親である日ノ神様と再会できるから…

作命『ある日彼女は兄妹を庇い、事故で死んだ。そして神に出会い、ここに来たいと願った。それは我も一緒だった。そしてその日のうちにカルラ殿と出会い、お前を手助けして来た。稀に彼女の顔に我の顔の一部が反映されていたのは、我の溜めた力が昂る感情に合わせて漏れ出していたからだ。そして今に至る』

！成程、伊織が度々悲しそうな顔をするのは、あっちの世界に残してきた兄妹を思ってたからなんだ…！！
そして、顔の変化は力の漏洩…今なら納得出来る

作命『お前らには我を怒らせた報復を受けてもらう。果たして我の強さに立ち向かえるかな！？』

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謎展開すぎますが、どうぞ温かい心で受け入れて下さい…