【妖怪ウォッチ】〜オロチの過去〜その弍ノ続(もうギャグでいいや)

第六十三話 ページ41

Aside 時は7年後


オロチが地に行ってから7年が過ぎた。

5年で帰ってくるっていってたのにあのバカ…


私はオロチのお見送りの時、なにも喋らなかった。

浮気していいよというオロチの言葉にかなりショックを受けた。



そして今はいつものように本部の窓からじっと外を眺めている。

人間と妖怪の時の流れは違うっていうけど、そんなことはないということがわかった。

むしろ妖怪のほうが長く感じるのかも…


キュウビ「…A？」

A「あ…キュウビ…」

キュウビ「またこんなところでボーッとして…
オロチはすぐ帰ってくるさ。」

A「ん…」

キュウビ「まぁでも信じられないよね、あのクソ蛇。レディを置いて7年も帰って来ないなんて。」

A「…」

キュウビ「…辛かったらいつでも僕に言いな。(ﾎﾟﾝ」

キュウビ…ありがとう…

こんな私にいつも優しくしてくれて…


女郎蜘蛛「Aちゃんっ！
土蜘蛛と大ガマとクッキー作ったのよ！
一緒に食べましょ〜！」

大ガマ「A危険だ！ここから離れろ！」

土蜘蛛「これは毒入りクッキーだ！！」

A「…ぷぷっ」


みんないつもありがとう。

なにも出来ない私の傍らに居てくれて…

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