第三十二話 誰？ ページ36
？？
「僕に何か用？」
『あのさ？命令って誰から？あと、貴方何者なの？』
？？
「死神っていったら違うけど…そーだなぁ…「何者」かぁ…僕に命令したのは…僕の大事な人」
『大事…？』
？？
「君があいつ(虹魄)のことを好き、みたいに、僕も、その大事な人が好きなんだ」
『ふーん…？』
？？
「その子に命令されたから」
『どうしてその子は貴方にそんな命令を？』
？？
「知らないよ、僕だって聞いた、だけど彼女は「あの子が欲しい、あの子が欲しい…」ってずっと言うだけだったんだ」
『…そうなの？でもダメよ、そんなことしたら』
？？
「そんなこと？？」
『誰かに言われたって、人を殺そうとする事はしちゃいけないんだわ』
？？
「君の好きなあの人、が命令したら？」
『まずないもんっ、そんなこと！ぜーったいにないね！』
？？
「どうしてそんなこと言えるの…？何もできないのに…」
『えぇ、人間ですからっ？下手な誤魔化しや悪戯、嘘、人間は最低で本当に面白いものなの、死にたい奴に死ねとは言わない、病気や少し変わっているだけで差別されるなんて、おかしいけど…それでも、この地球を愛している人はいると思うの』
？？
「…君は似てるね」
『え？』
？？
「真っ直ぐな目、馬鹿な考え、全部自分で背負って、身勝手で、わざと明るく見せてて…それで…(…それで、笑顔が可愛いんだ)」
『……なんか色々と傷つくけど…でも、一つ訂正して欲しいわ、私、わざとじゃないわ』
？？
「？」
『わざと明るく見せてるんじゃないの、あの妖怪たちといると、楽しいの、自然と笑顔になるのよっ？』ﾆｺｯ
？？
「…本当に、君は昔の彼女に似ている…ねぇ」
『なに？』
？？
「…抱きしめていい？」
『は？』
？？
「え、ダメなの？？」
『逆に何でいいと思ったのっ？？』
？？
「安心して、半分冗談だから」
『何が安心してなのか全く分からんし、半分本気だったんかい』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
作者
「やぁ☆みんな大好き、作者だお☆」
ﾌﾞｰﾌﾞｰ
何でてきてんだよー
作者
「って思ったそこの君！ハハッ、どうなるか分かっt(((」
『話を進めろ話を、殴るぞ』
作者
「まぁ、酷いわ、で、夢主が「ええ、人間ですから〜…それでも、この地球を愛している人はいると思うの」ってとこありますよね？」
『うんあるね』
作者
「そこ、途中から何言ってるか分からなくなったんですよね」
『安心して、あんたの言ってる事全部意味わかんないから』
終わりっ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エメラルド・アリス | 作成日時：2020年9月23日 9時
