人間と妖怪のハーフって言ったらどうします？【妖怪ウォッチ】

第二十二話　テストの結果は…！？ ページ24

テスト返却日
『ケータどうだった？』
ケータ
「えっ！あ…ハハ…」
『あ(察し)』
女郎蜘蛛
「Aちゃんはどうだったのかしら？」
『え、わたしh(((』
愛無
「Aちゃん♡わたしは算数90点！どお♡」
『え、私100点…』
羅違
「そうなの？ぼく98点」
『お、さっすがぁ』
愛無
「……」
『愛無ちゃん』
愛無
「っ…！」
『負けたらひどいこと言うんだっけ？みんなに」
愛無
「ぅ…！」
『言わなくていいよ』
愛無
「え…？」
『別にどーでもいいし』
羅違
「？」
『言わなくていいからね』
愛無
「…言われなくても言わないわよ！あんな勝負、本気にしたの？」
『え、、してないよ…』
羅違
「A勉強しなくても頭いいからね」
『うん…(…なんか分かりきってる(？)…そんなに頻繁にテストしてないしなぁ…？やっぱり…)』
愛無
「……」
『ねぇ羅違』
羅違
「なに？」
『やっぱり………』
何故だろう、声が出ない
『………ごめん…やっぱなんでもない』
羅違
「そう…？」
『…(なんでなんだろう…？)』
ーーーーーー
烏天狗
「A」
『なに？』
烏天狗
「A、例えば…さ？」
『うん』
烏天狗
「僕がAのこと…す、好きだったらどうする？」
『え？んー…迷うな』
烏天狗
「どうして…？好きな人が居るから？」
『うん、そうだけど、OKって言ってあげたくもないし、断りたくない』
烏天狗
「なんで？」
『みんな…好きだから…みんなを困らせたくないし…』
烏天狗
「Aは自分がどうなってもいいの？」
『え…？』
烏天狗
「自分のことは考えなくていいの…？」
『だって私…』
烏天狗
「…」
『そう言うことしかできないから！』
烏天狗
「…A…そんなことしてたら…」
『あ、だじょぶだよ！？だから！心配しないでよ…？』
烏天狗
「…(心配するよ…好きなんだもん……)」

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