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第十二話 気絶 ページ13

『はぁ…運動会後半が始まるぅぅ…』
まさに地獄☆
『やだなぁ……』
羅違
「そんなにやなんだ」
『うん、良くあの人の親友に「運動はできるけどめんどくさがり屋だよねw」って言われてた』
羅違
「そ、そう(ワォ自分だ)//」


「羅違…w」

『…!?』
これは幻覚?
向こうに、あの人が見えるんだ
『待っ…』
羅違
「!全く…」

「あっ…(A、ごめんね…!)」
『っ…』
間違いない、あれはあの人だ
そう思っていたら、あの人の力?で私は気絶した

どうして私から離れていくの…?

「じさつしよう…(そうすればまた…)」
私?は学校の屋上から飛び降りた
痛いのは嫌だった
消えたいと言う考えを消すなら
これしかなかった
ーだめだよ…ー
「えっ…」
ーまだ、生きて…お願いー
これは…一体?
ーごめんねー
どうして謝ってるの…?
ーまだ…生きて欲しいんだ…お願いー
誰…見覚えがあるのに…思い出せない
「ありがと…う」
どうしてありがとうっていたの?
分からない
分からないまま…
あの人はどこにいるの…
どうして私を…
あの人を追いかけて死んだのに…
生まれ変わったら意味がないからじさつしたのに…
それを阻止したら…だめじゃない…
あの人のとこに…いけないよ…
会いたいと思ってるのは…私だけなの…?


『…』
女郎蜘蛛
「Aちゃん!?」
『じょろ…姉…(いつもじょろ姉私のそばにいるなぁ…ちょっと怖い)』
大ガマ
「なにがあったんだ!?」
『え…そうだ!あの人!あの人は!?』
女郎蜘蛛
「えっ…あの人…?いないわよ…?」
『…そ…っか』
烏天狗
「A…」
『……(もしかしたら)羅違は…?』
女郎蜘蛛
「貴方の隣の席の子?あそこに…って、いなくなってる」
『…(もしかしたら羅違は…)』









『(親友…?いや!そんなわけない!喋り方も違うし!それに、そしたらなんでいるのよ!だから、ありえない…よね…?)』

第十三話 記憶→←十一話 運動会(急)



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作者名:エメラルド・アリス | 作成日時:2020年9月23日 9時

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