魔界からの訪問者【妖怪ウォッチシャドウサイド】

四十一話　パーティーグッズ ページ47

〜Aside〜






私達の買い物は…！









ナ「パーティーグッズだね！」









そう、食べ物系は男子たちに任せて、私たちは飾りつけをします！









アヤ「どこで買う？」









ナ「百均でいいんじゃない？」









A『そういえば集合場所伝えてなかったよね…』









アヤ「アキノリ君の部屋でいいと思うな」









ナ「そうだね！あとでLINEで伝えておこう！」









女子だけのお買い物！楽しみだな〜♪









〜ダイ○ー到着〜






アヤ「この旗カワイイかも！」









ナ「あとサンタコスも用意しなきゃね！」







A『…』









ナ「Aどうしたの？元気ないけど…」









アヤ「そうだよ。何か悩んでることがあったら言ってね？」









A『大丈夫。心配しなくてもいいよ。それよりあれなんかかわいいよね！』









ナ「ほんとだ！かわいい〜」









何とか気をそらせた。









私がさっきから黙っていたのは視線を感じたからだ。









その妖気は3つ。









1つはミッチーの。ナツメが大好きなんだね。









2つ目はハルヤの。どんだけ私たちが気になるのよ。









3つ目は魔物の。しばらく様子を見なくちゃね。









アヤ「私お手洗いに行ってくるね」








何をする気かしら。









A『私も行ってくるね』









アヤメに気付かれないようにそっと後を付けていく。









すると、向かったのはお手洗いではなく路地裏だった。









その路地裏にはハルヤがいた。









アヤ「まだ見つからないの？」









今のアヤメの目は赤黒く、アヤメではなかった。








ハ「申し訳ございません」









どうやらこれがハルヤが言っていた姫かしら…？









そうは見えないんだけど…。









アヤ「早くしないと…、あなたを食 べちゃうからね？」









うわっ。









正直引くわ…。








アヤメは行ってしまった。







私はハルヤに近づく。








ハ「姫様…！見ていらしたのですか…？！」









A『ええ。本当にあれが姫なのよね？』









ハ「？はい、そうだと思いますが…」









A『そう。十分に警戒してね。私はこれで失礼するわ』









大丈夫よ、ハルヤ。









私がゆっくりと暴いてあげるから。









待ってなさいよ？

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西 - この方角に福があるはずです

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