魔界からの訪問者【妖怪ウォッチシャドウサイド】

三十一話　黒幕 ページ34

目の前には、図体のでかいゾンビがいた。







ア「此奴が黒幕だな！ここは俺が！」








アキノリ君は手で星を描き、掴んで投げつける。








アヤ「私も！」







アヤメちゃんも同じように妖術を使う！







ア「さすがアヤメさん！」









ジュ「デブ、キモイ」








それな。←







てか、居たんだ。←









よく見ると、妖術は全然効いていなかった。









ナ「しょうがない！召喚！」カチ






《シャドウ》








ナ「私の友達！出てこいジバニャン！」







ナツメが妖怪ウォッチを振り上げると、光の中から大きい猫が現れた。








ジ「ニャンだぁ…？」








ナ「お願い！あのゾンビを倒して！！」






でかいゾンビがずしずしとジバニャンに迫る。






ジ「気持ちわりぃな…！ニャウン！！」





ジバニャンは素早くゾンビにパンチする。







ジ「百猫烈弾！！」






ジバニャンは必殺技を繰り出す。






ジ「オラオラオラァ！！」






ドゴーン！







ゾンビを倒した…！





残骸を見るとそのゾンビはバラバラになっていた。







ナ「きゃあああああああ！」







そりゃ怖いよね。





グ○いし。





？「ぐふっ…い…痛い…！」





さっき倒したはずのゾンビから声がした。






痛いの？←






？「お願いだ…！体を組み立ててくれ！！」









数分後





A『直った…』







その妖怪は、半分ゾンビ、半分人間のようだった。







いわゆる半妖？






ア「これがライトサイドか、お前、名前は？」






ゾ「俺は、ゾン・ビー・Ｃだ」






ゾン・ビー・cさんは、元は人間で、






ＵＳＡにいたらしい。でもなかなか人間に戻れず、






わざわざ日本に来て、戻る方法を探していたらしい。






アヤ「でもなんで人間を襲ってたんですか？」







ゾ「人間に戻りたい願望が過ぎたために、襲ってしまったようだ…」






迷惑な奴。でも、これで事件は解決だね！






この現象はゾンビナイトと言われ、ゾンビーさんが狂暴化したために起こったらしい。







すると、ゾン・ビー・Ⅽは消え、アークが現れた。






ナ「事件解決だね〜」







ア「でもどうやって帰るんだ？」






A『あ』←






確か校内のどこかにある鐘を鳴らせばいいんだっけ…。





ケ「鐘、あったよ！」






おお。







A『鳴らすよ！』







ゴーン、ゴーン、ゴーン

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