十三話過去の記憶 ページ15
「姫…姫…姫…!」
誰かが私を呼ぶ声がする。
あれ、私姫だっけ?
よくわかんないや。
「姫、起きてください!!」
目を覚ますと知らない部屋のベットで寝ている。
A『誰?ここはどこ…?』
「何言ってんですか。自分の城でしょう?」
この人だれ?
なんか執事っぽい。
「朝食は出来ていますから早く食事の間に来てくださいね」
そう言って執事さんは行ってしまった。
A『てか私誰…?』
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
鏡を見ると私が映っていたが、私じゃない。
髪の毛ストレートだし、赤混じってるし、目は赤くて瞳孔が細長い。
私は誰になっちゃったの…?!
警戒しながら城を歩いていると、変な格好をしている人がいっぱいいた。
正確には人じゃないのかもしれない。
「おはようございますA様」
なんで私のことを様付けするの?
もう、わけわかんない!!
私は何とか朝食をとり、窓から外を眺めた。
執事さんの話によると、ここは魔界で私はいわゆる魔王にあたる姫なのだそうだ。
だから姫って呼ばれてたのね。
ん?
姫ってどこかで…。
ハ「姫、私は常にあなたのものです」
ハルヤ君…!
なんであなたが私を姫って呼ぶの!?
いや、待てよ。
私は姫じゃない。
うっかり体が入れ替わってしまった普通の中学生。
ただ顔が似てるからたまたま姫になっちゃっただけよ。
私が人間じゃないなんてあり得るわけじゃない。
私が人間じゃない…?
私はふと、桜が水色になったことを思い出す。
あんなの、人間じゃできない。
あの桜は私が来てから輝きだした。
ハ「姫、この桜はあなたの妖気で輝いているんです」
ハルヤ君が言っていたことが脳内で響き渡る。
やめて…やめて…やめて…!
A『私は姫なんかじゃないっ!!』
すると再び、視界が真っ暗になった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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人気アイドル“しずりん♪” - 白虎の試練でハルヤとトウマのシーンで複雑な気持ちになりますね。ハルヤはかっこいいけど、トウマは可哀想ですね。 (2019年3月18日 17時) (レス) id: e902fe9c96 (このIDを非表示/違反報告)
人気アイドル“しずりん♪” - あ、すみません。名字でしたね。すみません。間違えて下の名前の読みかたをかいちゃいました。名字は、「まとう」です。すみません。 (2019年3月18日 16時) (レス) id: e902fe9c96 (このIDを非表示/違反報告)
人気アイドル“しずりん♪” - →続 もし悩んだら、『青セイバー』で。あと、ハルヤ君とツーショットで。それから、普通に「さくら」の読み方で。 すみません。情報が不足した状態で依頼してしまいすみません。 長文で一気に返答してしまいすみません。返答よろしくお願いします。 (2019年3月18日 16時) (レス) id: e902fe9c96 (このIDを非表示/違反報告)
人気アイドル“しずりん♪” - 返答遅れてすみません。え〜と…セイバーの種類の事ですが、『黒セイバー』と『青セイバー』のどちらかでお願いします。すみません。どちらかって言っても困りますか?あなたのチョイスでいいですよ! (2019年3月18日 16時) (レス) id: e902fe9c96 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒桜(プロフ) - →続 桜ちゃんの名字の呼び方を教えてください!長文失礼しました。返事をなさったら再度調べてみます! (2019年2月28日 19時) (レス) id: 9ef58b7b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗黒桜 | 作成日時:2018年11月1日 20時