魔界からの訪問者2【妖怪ウォッチシャドウサイド】

五十一話　迫り来る危険 ページ10

〜Aside〜









私は、正体がばれないようにできるだけ話した。









ナ「じゃあ、その魔界の人たちが人間界の支配を企んでいるんだね？」









A『そういう事なの…』









ア「マジか…」









ト「でもその人たちを倒せば問題ないんだよね？」









A『うん。ごめんね、いきなりこんな話しちゃって…』









アヤ「うんん。だいじょうぶ！むしろ話してくれてよかった！」









あなたは天使ですか…。









ア「そうだ！うすらぬらに怪奇案件の書き込みがあったんだ。もしかしたらその話に関係してるかも！」









私達はアキノリ君の机の周りに集まる。









ナ「さまよう亡霊？」









ア「ああ、最近になって書き込みが増えた案件なんだ」









ケ「ど、ど、ど、どんな、は、話し、な、なの…！？」Σ(￣□￣|||)









ジュ「ケースケ、ビビり、だぜ！」









ト「どうやらその亡霊はうめき声をあげながらさまよっていて、何かを探しているらしいね」









ア「考えられるとすれば…、体を失った死者が生き返るために体を奪ういけにえを探し求めてさまよっているとか…」









ケ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ↑！？」(*_*)









ア「あるいは、その亡霊は実は国のスパイで実験体となる獲物を狙っているとか…」









A『どっちにしろ放っておけないね！』









アヤ「なんか怖いね…」









ア「アヤメさん、怖いなら今回は我々が…」









アヤ「うんん！この亡霊のせいで困っている人もいるんだし、調査に向かおう！」









ア「ですよねぇ〜！！」(*´▽｀*)









ケ「態度変わるのはやっ」









ナ「実際にその亡霊を見たっていう人もいるみたいだね！その子に話を聞こう！」









A『よーし、みんなぁ、頑張るぞぉ―！』









全「「「「おー！」」」」









やっぱり、人間は悪い奴ばかりじゃないよ。









ね、お母さん。

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