魔界からの訪問者2【妖怪ウォッチシャドウサイド】

六十五話　火の神 ページ25

？「あたいがその火の町の神！アイカ＝コーディンさ！」





アイカさんか…。





よく見ると髪の毛赤いし、火の神って感じする！！





アイカ「ところで人間、なんでこんなところに来たんだ？」





〜かくかくしかじか〜





アイカ「そういうことか、あたいの宝玉が欲しいってことだな？」





ア「はい！お願いします！！」





アイカ「ふ〜ん。良いぜ！協力してやるよ！！」





ナ「やったぁ！！」






アイカ「ほらよッ」






アイカさんは、腰についていたしめ縄のリボンについている赤い宝玉をくれた。






ト「ありがとうございます」






アイカ「それと！次の奴に会えるように送ってやるよ！」






すると目の前が赤い炎で包まれていった。








〜〜〜〜〜
次は、水の町だ。






目の前には大人なドレスをまとい、水の羽衣を付けている美しい人がいた。







アイカ「あとこれ！アークやるよ！なんかあったら呼んでくれよな！」





頼もしい人だな。私はアークを握りしめ話しかけた。






ナ「あの、あなたが水の神、ミズエ＝コーディンさんですか？」





ミズエ「そうよ。なぜ人間がここにいるのですか？」






ナ「召喚！」






《ライト》





ト「ナツメ！何やってるの！？」





ナ「私の友達！出てこいアイカ！」





陰からアイカさんが出てくる。






アイカ「よ！ミズエ！」





ミズエ「アイカ…。」





カ「そういえば、なんでアイカとミズエは同じ苗字なんだ？」





ミズエ「私たち十柱の魔物は姉妹なの」





ト「なるほど…。だからみんなの居場所を知ってたんだね…」





アイカ「そゆこと！にしても頭いいね〜確かナツメだっけ？私たちが姉妹だって見破るなんてさ。みんな属性違うし顔も似てないからね。それで私に説得させようと？」







ナ「やっぱアイカさんは鋭いな〜」






魔物ってすごいんだね。

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