魔界からの訪問者2【妖怪ウォッチシャドウサイド】

五十三話　いざ、ご対面 ページ12

ということで、私の家に張り込みをすることになった。









ナ「Aは危険だから中にいてね」









ー









しばらく張り込みを続けたが、全く現れなかった。









今日は現れないのかも、もう外に出ていいよね？









私がちょうどベランダに出た瞬間だった。









周りの雰囲気が一気に暗くなり、黒い靄が現れた。









ナ「A！現れたよ！！早く中に入って！」









本当ならば私一人でも倒せるんだけど今は使えない。









そうしてる間にも靄は私に目に映した。









靄「姫ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……！見つけたぁぁぁぁぁ・・・！！」









今、私を見て姫といった…！？









此奴、酒呑童子でもない、鬼族の姫を探しているんじゃない、









魔界の姫の「私」を探してたんだ…！！









じゃあ、あいつは魔界の奴。









一筋縄ではいかないわね…。









《シャドウ》









ナ「私の友達！出てこいジバニャン！！」









ジバニャンは出てきませんでした。









ケ「うそでしょ、そんなのあり？」









するとエルダはナツメの腕から離れ、ケースケのもとへくっついた。









ケ「そうか！」









《シャドウ》









ケ「俺の友達！出てこい亡霊番長(ケンちゃん)！！」









すると、影の中から図体のでかい大男が現れた。









亡霊番長、さまよう亡霊…、亡霊つながりね！









ト「ここは僕も！憑依！剣舞魔人五右衛門！我に力を！」









トウマ君はオーガのダイヤルを0時に回し、五右衛門に憑依した。









魔界の奴め！ここで成敗してくれる！

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