妖物語＜妖怪病棟医院長＞ (ページ9)

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第七話　夜雀、入院ページ9

新しい朝が来た～♪希望の朝が～♪

病院内に朝らしい音楽が聞こえるのです。
とりあえず…うるせぇ。

キャラ崩壊とか知らないのです。
うるさいのです。
毎回思うのですが、なぜ朝からこれを聞かなくては…

ちなみに、この放送を始めたのは医院長なのです。
当初は「これを流して朝起きようっ！」とか意気込んでいたのですが…

寝猫「起きてください。朝ですよ。」
笑「んぁ～…あと３０分～…」
っとこんな具合に起きないのです。

寝猫「おりゃー。」
医院長の布団を引っぺがすのです。
それでも起きないのでその上に更にのしかかるのです。

笑「ぐぁっ！寝猫っ！ちょっ起きた！起きたから！！」
ジタバタと暴れる医院長の上に更にのしかかるのです。
３分後、苦しそうにのたうちまわってるので降りてあげるのです。

寝猫「朝の見回り行くのです。」
笑「わぁってますよ…」
身支度を急かしながら、深夜の報告をするのです。

ちなみに、ここは妖怪用の病院なので、２４時間営業なのです。
大体患者さんが入ってくるのは昼から深夜にかけてなのです。

深夜に診察した患者さんが入院した場合もあるし、
医院長が寝ている間に起きたことも色々あるのです。

寝猫「あと…夜雀さんが寝ている間に間違えてナースコール押してたのです。」
笑「どういう寝方したら間違えてナースコール押すの！？」

なんて話をしていたら医院長の身支度が終わったようなのです。
ということで、急かしながらも見回り開始するのです。

夜雀「うわーっ！医院長様っ！おはようございまっす！！」
見回り開始そうそう、間違えてナースコールを押した患者さんに遭遇なのです。

笑「おはよ…って！羽をばたつかせるなっ！！」
「しまえっ！」っと叫ぶ医院長に対して…
「えへへ～…すんません。」とヘラヘラしている様子の夜雀さん。
そんな夜雀さんに「他の患者さんに迷惑かけんなよ？」と軽く注意する医院長。
なんというか…
この二人って親子のような雰囲気がある気がするのです。

～作成中～