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第参話 お昼寝 ページ5

寝猫「ふぅ…」
今はお昼を食べ終わり、お昼休憩の時間が余ったので、
屋上でゴロゴロしているところです。

今日は日差しが暖かく、絶好のお昼寝日和なのです。
寝猫「ということでねr…」
菊猫「あら?寝猫さん、こんなところでお昼寝ですか?」
ちっ…邪魔者が入ってしまいました…

菊猫「寝猫さん?無視しないでくださいよ…」
しゅんとする素振りを見せますが…
残念ながら私にその技は使えないのです。

菊猫「私もご一緒させてもらってよろしいでしょうか?」
寝猫「お断りします。」
菊猫「あら…」
誰があなたなんかと一緒になるんですか…

ぷいっとそっぽを向いて、別のところでお昼寝するのです。
菊猫「待ってください。」
寝猫「ふんぬっ…」
腕を掴まれてしまいました…

菊猫「私のことそんなに嫌いなんですか…?あまり避けないでくださいよ〜。」
寝猫「そんなに嫌いなのです。離してください。」
菊猫「そんなこと言わないでくださいよ…寝猫さん♪」
ちっ…しつこい野郎め…なのです…

寝猫「離してくださいっ!!」
笑「おぉ…寝猫じゃん、それに菊猫…何してんだ?」
救世主が来たのです。

寝猫「医院長…」
すかさず医院長の後ろに隠れるのです。
笑「どうした寝猫…あ…(寝猫は菊猫のことが嫌いなんだっけ…?)」

菊猫「医院長〜。私寝猫さんに嫌われちゃって〜…」
笑「甘ったるい声を出さないでください。」
睨みつけるのです。

笑「ふぅ〜…あ、そうだ寝猫。用があるから来い。菊猫はまだ休んでていいぞ。」
医院長ナイスなのです。助かったのです。
笑「行くぞ。」
寝猫「はいなのです。」
医院長室へレッツゴーなのです。

〜医院長室〜

笑「で、寝猫…いつまでくっついている気だ…?」
寝猫「…」
今は医院長にべったりなのです。
怖かったのです。

これが昼休憩が終わるまでずっと続いてました。

第肆話 座敷わらしと雷獣→←第弐話 病院事情


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(プロフ) - 私も妖怪大好きなんですよー。 (2015年5月28日 0時) (レス) id: a0102dc83a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです!これからも楽しみにしていますので、ぜひ頑張ってください! (2015年5月28日 0時) (レス) id: a0102dc83a (このIDを非表示/違反報告)
館の主(プロフ) - 奈乃さん» お、おう。 (2013年10月1日 16時) (レス) id: bdc5c38bb2 (このIDを非表示/違反報告)
奈乃(プロフ) - 館の主さん» マジ? じゃあ今度愚痴る (2013年9月30日 20時) (レス) id: b544d61d23 (このIDを非表示/違反報告)
館の主(プロフ) - 奈乃さん» 俺でもいいんだぜ?( ー`дー´)キリッ (2013年9月30日 19時) (レス) id: bdc5c38bb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:作者 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2012年12月29日 19時

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