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killing night 29 ページ30

やまだにはじめて会ったのはu.s.s.sが結成された最初の頃。
ひょこひょこと俺の前に現れて、こいつをを見た瞬間何か運命的なものを感じてあいつらには多少は反対されたけどそれを押し切って飼い始めた。

俺は医者でもないからやまだの病状はわからない。
今までだってこんなことはなかったから、だからとても戸惑った。
センラは1日いない、そんな時に真っ先に思い浮かんだのはAの顔で余計なことを考えずにAの元へ向かった。

Aは黙って側にいてくれた。
時よりやまだの体を撫でたり、少し抱きしめたりしていた。
やまだが苦しそうな声をあげるたびに、Aは顔をしかめて悲しそうな顔をした。

夜になってみんなが寝に入った頃、Aは心配そうに自分の部屋へ戻ろうとした。

「A。」

小さなAの手を掴んで引き止めた。
あの温かい手を離したくなくて、Aが今俺の部屋を出て行ってしまえば、本当に1人になってしまう気がしてどこにも行って欲しくなくてAの手を掴んだ。

Aは断るそぶり無く俺の元へ戻ってくれた。
やまだを真ん中にして3人で眠った。
いつもは馬鹿みたいに広いベッドがいつもよりは埋まった気がした。

ここなしかAがやまだの隣に横になった時やまだの苦しそうな顔が和んだ気がした。

その顔を見てから俺は眠った。
Aはよっぽどやまだが心配で落ち着かないのか何度も何度も寝返りをうっていた。

もし、もう一つわがままが叶うのなら

もう少しベッドが狭ければよかったのに



そうすれば、もっと彼女の体温を感じられたのに。

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神楽 - いいですね〜!!もっとイチャついてほしいっす←更新頑張って下さい! (2018年11月4日 2時) (レス) id: b691fd4806 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うめた。 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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