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???「うるっせぇぞ!この野郎!!
あたしは今作業してんだよ!」
奥の部屋から怒っている女の子が出てきた。
小紅「ど…どなたですか?」
渚「あたし?あたしは田鶴渚。よろしくな!
…あんたは?」
小紅「えと…ここのオーナーの娘の、伊勢小紅です。」
???「ふーん。オーナーの、ねえ。渚より可愛いんじゃないの?」
渚が出てきた部屋から、クククと笑いながら男の人が出てきた。
渚「うっせえ、九十郎!黙ってろ!
お前は玄さん呼んで来い!」
九十郎「へいへーい。あっ小紅さん、俺九十郎。よろしくね〜!」
言いながら、奥の方に消えていった。
なんだったんだろう…。変な人…
雪「そういや、小紅ちゃんって…今まで妖怪と契約したこと、ある?」
千秋「あったら、十六夜と会ったときに驚いてないでしょ…」
雪「そっか…。じゃあ、小紅ちゃんの契約相手は多分玄さんなんだろうな〜。」
千秋「美男美女のいいアベックになりそうだねぇ〜。渚ちゃんのとこと違って。」
…やばい。完全においてかれてる!
とりあえずイタチさん撫でとこ…。
渚「っせーな。二人とも…。あたしは作業に戻るからな!」
言って戻ろうとしたところに、さっきの九十郎さんが男性を連れて帰ってきた。
九十郎「なっぎさ〜♪玄さん連れてきったよ〜ん!」
渚「そうか…。玄、こいつがその…オーナーの娘だ。」
渚さんがそういうと、玄と呼ばれたその人は笑顔を浮かべて言った。
玄「お嬢さん、はじめまして!私は貴方の親父さんと契約してた妖怪です!」
……へ?
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青葉と美倉(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます!嬉しいです! by美倉 (2015年3月27日 19時) (レス) id: f21109d26b (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 凄く面白いです!!更新楽しみにしてます!!(≧∀≦) (2015年3月26日 23時) (レス) id: 24a28e4413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青葉と美倉 | 作成日時:2014年4月16日 19時