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第51話 ページ11

〜貴方side〜
アナウンス『ケータ様〜、2階、院長室においでください。』

ウィスパー「おっ、次はいよいよ院長問診ですね。健康だと良いですね、ケータ君!」


色々あって、診断をしたが…
何か物凄くテキトーな検査だった
これ、本当に健康診断になってるの…?


貴「…。」

ケータ「ルナちゃん、行こ?」

貴「…うん。」


私達は院長室へ向かった


ー院長室ー
中に入ると、院長がいた
あれ…この院長…人間…?
そう思いながらも、ケータ君の隣に立つ


院長「ケータさんですね。幾つか質問させて下さい。最近、よく眠れていますか?頭痛や吐き気はありませんか?」

ケータ「ありません。」

院長「それじゃあ、変なものが見えたりはしませんか?」

ケータ「えっ?」

院長「例えば、妖怪とか…。」

貴「!」


この院長…ケータ君が妖怪見えるのを知ってる…!?
ケータ君は言葉を詰まらせる


ケータ「う…。」

院長「それはいけません。かなりお疲れのようですね。これはココロを入れ替える必要がありますよ。手術の準備をしておきますので、すぐに1階の手術室まで来て下さい。」


院長はそう言うと、部屋から出ていった


ケータ「…ココロを入れ替えるってどういう事だろう?」

ウィスパー「気分をリフレッシュして元気になろう!という事じゃないですかねえ。院長というくらいですし、何か手がかりを知っているかもしれませんよ。ここは素直に従っておきましょう。」

ケータ「でも、手術って…。」

ウィスパー「大丈夫ですよ。いざとなったら執事であるこの私が助けに入りますからね!うぃ〜〜っす!」

ケータ「(不安すぎる…。)」

貴「…。」


嫌な予感が…当たるかもしれない


貴「…影月。」

影月『何かしら?ルナ。』

貴「さっきの院長…どう思う?」

影月『多分だけど…妖怪だと思うわ。気をつけましょう…ルナ。戦いになる可能性が高い…。』

貴「えぇ…。」

ケータ「ルナちゃん?どうかした?」


ケータ君が、私に声を掛けた


貴「あ…ううん、何でもない。行こ?ケータ君。」

ケータ「うん…。」


私達は院長室から出ていった

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ちー(プロフ) - 妖怪大好きさん» 了解です(・ω・)ノ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月22日 13時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
妖怪大好き(プロフ) - 元祖がいいです (2015年3月22日 13時) (レス) id: ecb83a6b5b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 了解です(*^^*ゞ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
しゆう(プロフ) - 本家がいいです! (2015年3月20日 16時) (レス) id: 24122aef41 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - オロチ大好きさん» 了解です(`・ω・´)ゞ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月19日 12時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちー | 作成日時:2015年1月17日 13時

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