第42話 ページ1
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〜貴方side〜
数週間後
私達はおおもり神社で催されている夏祭りへ出掛けた
ウィスパーは初めて見る屋台に興味津々のようで、
ウィスパー「これが屋台ですか。たこ焼きがありますよ!」
とか、
ウィスパー「こっちにはホットドッグもありますね。ケータ君!」
とか言っている
私とケータ君はそれを苦笑して見ていた
ケータ「ウィスパー、先に行くよー。」
ウィスパー「なんと金魚すくいも!どれも美味しそうです!」
貴「金魚は食べられないよ…(汗)」
ケータ君はやれやれと言った後、先に進んだ
私もあちこちにある屋台をひとしきり見た後、ケータ君の後を追った
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クマ「なぁ、お前ら知ってるか?学校の七不思議ってやつ。」
私がケータ君と合流した頃には、ケータ君は友達の皆と話していた
ウィスパーはりんご飴を持って、屋台を見ている
カンチ「それくらい知ってるよ。有名だからね、うん。」
フミ「音楽室のピアノが勝手に鳴るとか、理科室の骨格標本が動くとか…。」
カンチ「階段が増えるとか校庭の銅像が動くとか、まぁどれもありがちなやつばかりだね。」
クマ「それがな、それだけじゃないんだって。夜になると、何処からともなく声が聞こえてくるらしいんだよ。『あそぼうよー…』ってな。」
ケータ「えー?」
フミ「…そんなの聞いた事無いけど…。」
カンチ「最近になって噂が流れ始めたやつだね。当直の先生が聞いたって話だけど、疲れていただけかもしれないしね。」
ケータ「ふーん…。(それってもしかして妖怪の仕業かなぁ…)」
フミ「それで、七不思議がどうかしたの?」
クマ「今から確認しに行こうぜ!その噂が本当なのかをよ。」
ケータ「えぇっ?」
クマ「もうすぐ花火も上がるだろ?学校の屋上から見たら綺麗だぜ。オレ屋上から花火を見ながらラムネ飲むのが夢だったんだよなー。」
カンチ「ついでに噂の真相を確かめたいって事?」
クマ「そうそう。そういう事。」
ケータ「どうする?」
フミ「屋上から花火かぁ…それはちょっと見てみたいかも。」
クマ「じゃ、決まりだな!学校に集合だぜ!!」
皆は学校の方へ歩いていった
ケータ「もう、しょうがないなぁ。オレ達も学校に行こう、ウィスパー。ルナちゃん。」
貴「うん。」
私はケータ君と共に学校へ向かった
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ちー(プロフ) - 妖怪大好きさん» 了解です(・ω・)ノ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月22日 13時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
妖怪大好き(プロフ) - 元祖がいいです (2015年3月22日 13時) (レス) id: ecb83a6b5b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 了解です(*^^*ゞ (2015年3月20日 17時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
しゆう(プロフ) - 本家がいいです! (2015年3月20日 16時) (レス) id: 24122aef41 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - オロチ大好きさん» 了解です(`・ω・´)ゞ ご協力ありがとうこざいます! (2015年3月19日 12時) (レス) id: 388373d818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちー | 作成日時:2015年1月17日 13時