消えればいいのに … 。 (ページ40)

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▽THE SUMMER ページ40

Takanori's side

あーあ。夏がついに来たか(笑)
あっちぃ～…。

ここから、Aの家って近いんだし、遊びにでも行こうかなー??

でも、隆二さんいるかもしれねぇし。まぁ一か八か…??

岩田「ふー、それにしても。でっけぇ家だよなー。マンションも綺麗だし。」

丁度、宅急便の人がいて、
ドアが開いた。

この岩田剛典、罪を犯しました。

本当は、インターフォン押さなきゃだけど、イチャイチャしてたりしたら、って思うと…ね??

岩田「確か…9階だったような…。」

隆二さんの誕生日だったっけ??
それにしても、高層マンションはすっげぇ。

何階建てなんだろ…。
口がポカーンとあいてしまう。

それにしても、驚いたなー。
HIROさん、Aにソロツアーをさせる、って。

本当にびっくりした。
けど、AもAで泣いてたし。

なんかドアから、声するんだけど。
まさかの…??
play中かよ(((

インターフォン押すと、
どうせ無視だし…。

メールでいいよね…??

【玄関なぅ。】

すると、返信が着て、
【邪魔すんな、犬。】

きっと隆二さんが打ったんだろうと思われる文章がきた。

【さぁーせん、(笑) 】

ふざけて送れば、

【 (笑) 】

やっぱり優しいんだよなー。隆二さんって、(笑)
なんて、微笑んでいると、

ドアがあいた。

『岩ちゃん…??どうしたの…? 』

岩田「え、ソロツアー祝い?? 」

『 (笑)、どうせ聞こえたんでしょ…?? 』

岩田「 …(苦笑) 」

隆二「邪魔すんな、っての。」

怒り気味の隆二さん。
よっぽど、Aが大切なんだなー。と感心していると、

『ほら、暑いだろうし。あがって?? 』

岩田「押忍!!!(笑) 」

クーラーが効いてて、
夏だ。と感じた。

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