運命の薔薇は紅く咲く2

登場人物 ページ1

雪の街

ラウール
白銀の髪をした異国の血を引く少年
村を焼かれ追っ手に追われていたところ、ダテに救われ"雪の街"にやってきた。今はリョウの薬屋に身を寄せている。
深澤率いる異能の集団から、一族から受け継いだ木の首飾りを狙われている。

ダテ(宮舘涼太)
ラウールを助けた男。左側の目が髪で隠れ、赤と黒の生地に薔薇の花が刺繍された着物を着流している。異能持ちであるが能力を含む多くのことが謎に包まれている。
雪の街に住むリョウと、ラウールを追っている異能の集団に属する"翔太"とは知り合いらしい。

リョウ(阿部亮平)
雪の街に住む医者(薬屋)。
数年前、ボロボロな状態で倒れていたところを佐久間に助けられ、それ以降雪の街で暮らしている。裏門の守護者の1人。
植物を操る異能持ちであり、ダテそして翔太とは昔からの知り合いらしい。

佐久間
雪の街に住む男。所謂"春を売る"お店の雑用係として働いている。
異能持ちではないが、小柄で身軽であり、戦闘力が高く、裏門の守護者をしている。
数年前にリョウを助けてから、リョウに懐いており、自分の仕事がない日はほぼ薬屋にいる。

照
雪の街に住む男。身体強化の異能持ち。
半年前に雪の街の裏門付近の小川で倒れているところを佐久間たちに助けられたが、それ以前の記憶がない、所謂記憶喪失状態。
名前は照が倒れていた時に、唯一持っていたお守りに書かれていたものを使っている。
異能の集団を率いている深澤辰哉とは深い関係にあるようだがそれも覚えていない。

康二
リョウの薬屋で働く男。雪の街より西にある村の出身。異能持ちという理由で差別され様々な村を転々とし、雪の街に流れ着いた。
氷の異能持ち。触れるものを全て凍らせてしまう為、特殊な手袋を常時身につけている。

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