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kj｢めめー！！あぁっ！阿部ちゃんもやん！｣
店内に入るともう聞き馴染んだその声に、いつの間にか口元が緩むのがわかる。
俺の姿を見つけて駆け寄って来てくれるのはやっぱり康二くん。
…可愛い。
ab｢こんにちは、あれ？今日オーナーさんは？｣
阿部ちゃんがキョロキョロと辺りを見回す。
そういえばオーナーである舘さんがいない。
kj｢今日は用事でお休みなんやって。あっ、でもメニューは変わらんし、コーヒーもふっかさんが入れてくれるから大丈夫やで！｣
そう言うと、康二くんは、
3人やから、テーブル席の方がええかな？あっ、でも、カウンター席もちょうど3席や〜。
なんて、今日も見えないしっぽが、ぶんぶん振られてるようだ。
mm｢俺はどっちでも。2人はどうですか？｣
nb｢俺初めて来たから任すわ。｣
ab｢じゃあ、俺いつもテーブル席だから、カウンター席がいいな。｣
阿部ちゃんがそう言うと、ほなこっちどうぞー！と、康二くんが元気よく案内してくれた。
康二くんは案内が終わると違うお客さんに呼ばれそっちに行ってしまった。
mm｢阿部ちゃんカウンター席はじめて？｣
ab｢うん。いつもはあの端っこかな。めめは？｣
mm｢俺はこのカウンター席が多いですね。｣
fk｢はーい、お兄さんたち注文はー？｣
ab｢ふっかが働いてる…。｣
fk｢俺だって働くわ！！｣
まだ通いだしたばっかりだという阿部ちゃんがすでにふっかさんをいじってることに驚きつついつものコーヒーを注文した。
nb｢んで、目黒の好きなやつって、さっきのテンション高いやつ？｣
ab｢ちょっと翔太。｣
mm｢翔太くんってモテるのに女心とかわかんないタイプですよね。｣
nb｢お前にだけは言われたくねぇ。｣
fk｢えっ、何？めめが恋？｣
俺たちの話を聞いて、意外にも手際よくコーヒーを入れてくれてるふっかさんがにやにやしながらこっちを見た。
nb｢いやまじ聞いて？
こいつ明らかに恋してるのにわかんねぇとかいうの。マジで俺パニックおこして昼の仕事に支障きたしたから。｣
ab｢いや、いつも通りだったよ。｣
nb｢うるせぇ。まぁ、だから目黒の好きなやつがどんなやつか見てやろうと思って。｣
fk｢へぇー。面白そうじゃん。あっ、はいコーヒーできたよ。｣
ニヤニヤ笑うふっかさんからコーヒーを受け取ったとき、
kj｢ふっかさーん、コーヒーお願いします！｣
にこにこと、ちょっと駆け足で、俺たちの話題に上がった張本人が帰ってきた。
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さくら(プロフ) - (名前)ミオさん» コメントありがとうございます、大変返信が遅くなり申し訳ありません！何度も読んでくださりありがとうございます！今後も楽しめる作品を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします！ (2021年9月4日 21時) (
レス) id: 3b24a3fa1b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - このめめこじが大好きで、何度も読みに来ちゃいます (2021年7月30日 0時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 57yｕｋi39ramotiさん» コメントありがとうございます！返信遅くなり申し訳ありません。ゆり組、少し辛い状態ですが今後も見守ってください…(泣) (2020年12月3日 12時) (レス) id: 60e8cc6e09 (このIDを非表示/違反報告)
57yｕｋi39ramoti - あまりのゆり組の大好きさに26話で感動して、大号泣しました。（^0^） (2020年11月22日 18時) (レス) id: a271dce366 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます！中々な亀更新になるかもですが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです！ (2020年9月26日 8時) (レス) id: aa84f709c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年9月3日 21時
