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その日の仕事終わり。
半ば意地で定時に仕事を終わらしてお疲れモードな翔太くんと、なんだか楽しそうな阿部ちゃんと3人で喫茶店へと向かった。

ab「俺もこの付近に最近よく行く喫茶店あるよ。」

mm「あー、阿部ちゃん喫茶店似合いますね。本読んでそう。」

ab「ふふっ。1人だと本とか勉強することもあるけど、そこの喫茶店は友だちと二人で行くからずっと喋ってるよ。」

nb「えっ、なんか意外。てか目黒まだつかねえの?」

mm「翔太くん、まだ駅から歩いて5分もたってないっすよ。」

nb「えー、5分も歩いたの?」

すっかり5歳児モードの翔太くんを、阿部ちゃんはなだめながら、俺は煽りながら喫茶店に向かった。

────

mm「あっ、あそこです。着きました。」

それから程なくして舘さんのお店の前に着いた。窓から少しだけ見える店内は、平日ってこともあり、そんなに混んでいない様子だった。

ab「えっ、ここ!?マジで?」

mm「あれ、もしかして阿部ちゃんがよく行くお店ってここっすか?」

ab「そうだよ!まあまだ数えれるくらいしか来てないけどね。」

阿部ちゃんの最近の行きつけの喫茶店は舘さんのお店だったらしく、興奮気味に教えてくれた。世間は狭いなと感じた。

nb「へぇ、めっちゃお洒落じゃん。…ん?」

翔太くんは店の看板を見て動きが止まった。
さっきまで不貞腐れていたのに急に静かになり何か考えるような顔をしていた。

mm「翔太くん?どうかしました?」

nb「いや…別に。こういうとこ来るの初めてだからちょっと緊張してきた。」

ab「翔太めっちゃかわいいじゃん。」

nb「うるせぇ黙れ。」

mm「はいはい、入りますよ。今更ですけど翔太くん、コーヒーって飲んだことあります?」

nb「はぁ?俺の事舐めてる?」

ab「喧嘩しないで。」

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さくら(プロフ) - (名前)ミオさん» コメントありがとうございます、大変返信が遅くなり申し訳ありません!何度も読んでくださりありがとうございます!今後も楽しめる作品を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします! (2021年9月4日 21時) (レス) id: 3b24a3fa1b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - このめめこじが大好きで、何度も読みに来ちゃいます (2021年7月30日 0時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 57yuki39ramotiさん» コメントありがとうございます!返信遅くなり申し訳ありません。ゆり組、少し辛い状態ですが今後も見守ってください…(泣) (2020年12月3日 12時) (レス) id: 60e8cc6e09 (このIDを非表示/違反報告)
57yuki39ramoti - あまりのゆり組の大好きさに26話で感動して、大号泣しました。(^0^) (2020年11月22日 18時) (レス) id: a271dce366 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます!中々な亀更新になるかもですが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2020年9月26日 8時) (レス) id: aa84f709c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2020年9月3日 21時

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