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｢えっ、もうそれって恋じゃん？｣
mm｢…？｣
次の日職場での昼休み
同じ部署の先輩2人に、昨日のことを話すと、1人からそんな返事が返ってきた。ちなみにもう1人は飲んでた水が気管に入ってむせて苦しんでいる。
mm｢恋っすか？｣
nb｢逆にそうじゃないならなんなの？｣
mm｢いやわかんないっす。｣
ab｢ゲホゲホ…。｣
相談した当人である自分が呑気におにぎりを頬張りながら話しているからか、先輩たちの方が慌てているという、なんとも不思議な空間が出来てしまった。
nb｢えっ、まって？なんで恋って気づかないの？えっ、目黒恋したことないの？てか阿部大丈夫？｣
mm｢あー…、自分から告白したことは今のところないですね。阿部ちゃん大丈夫ですか？｣
ab｢ふたつの意味で大丈夫じゃない。｣
むせたり、俺の話に若干引いたりと、忙しくしてるのは阿部亮平。あだ名は｢阿部ちゃん｣
某有名大学院の卒業生で、真面目で努力家で、仕事もできる。ひたすら優しい頼りになる先輩。俺はまだ見た事ないが、時折笑顔で毒を吐くらしい。よく物を無くしたりと意外と抜けてる面もある。
隣の若干パニックになりながらも俺の話を聞いてくれているのは渡辺翔太。
俺は｢翔太くん｣と呼んでいる。
主食はグミとかお菓子。
自分の意見は誰にでもちゃんと言うし、口が悪いが、後輩の面倒みがよく、この会社のツンデレの代表例。
時折5歳児モードになるが、頼りになる先輩。
nb｢いや、だって可愛いと思ってるんだろ？その子のこと知りたいんだろ？胸が温かくなるんだろ？…恋じゃん。｣
ab｢俺はあんまり恋とかわかんないからなぁ。あっ、翔太ゼリー落ちそうだよ。｣
mm｢…恋っすか。｣
そう言われたものの、いまいちピンとこず首を傾げてしまう。
知り合って間も無い彼に、めずらしく興味が湧いてるだけかもしれない。
今まで本気で恋したこともないから、これが恋愛感情なのかと聞かれても今はまだわからない。
nb｢あっ、やべぇゼリー落とした。｣
mm｢翔太くん飽きるの早くないですか？｣
nb｢いやもうこっちはパニックよ。これ以上聞くと昼の仕事に差し支えるわ…。｣
mm｢大変っすね。｣
nb｢誰のせいだよ。｣
ゼリーを落とした事で翔太くんは不貞腐れ、
所謂5歳児モードに突入してしまった。
nb｢なんか腹たってきた。おい目黒、今日その喫茶店連れてけ！｣
mm｢はい…？｣
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さくら(プロフ) - (名前)ミオさん» コメントありがとうございます、大変返信が遅くなり申し訳ありません！何度も読んでくださりありがとうございます！今後も楽しめる作品を作っていきたいと思いますのでよろしくお願いします！ (2021年9月4日 21時) (
レス) id: 3b24a3fa1b (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ミオ(プロフ) - このめめこじが大好きで、何度も読みに来ちゃいます (2021年7月30日 0時) (レス) id: dfbbef0672 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 57yｕｋi39ramotiさん» コメントありがとうございます！返信遅くなり申し訳ありません。ゆり組、少し辛い状態ですが今後も見守ってください…(泣) (2020年12月3日 12時) (レス) id: 60e8cc6e09 (このIDを非表示/違反報告)
57yｕｋi39ramoti - あまりのゆり組の大好きさに26話で感動して、大号泣しました。（^0^） (2020年11月22日 18時) (レス) id: a271dce366 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 佐藤さん» ありがとうございます！中々な亀更新になるかもですが、これからも楽しんでいただけると嬉しいです！ (2020年9月26日 8時) (レス) id: aa84f709c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2020年9月3日 21時
